レスター・ヤング(1909年8月27日 - 1959年3月15日)はアメリカのジャズミュージシャンです。主な使用楽器はテナーサックスですが、クラリネットの名手でもあります。


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1930年代半ばからカウント・ベイシー楽団に参加し、楽団での録音と、楽団からピックアップされた少人数のコンボでの録音で、ソリストとして数多くのすぐれた演奏を残しました。
レスターが登場する以前のジャズテナーというと、コールマン・ホーキンスに代表される、太い音色による男性的なたくましい演奏が主流でしたが、レスターは繊細で柔軟性のある、女性的な演奏を持ち味にしていました。
ですから、登場した当初は、彼の演奏に対する世間の評価はあまり高いものではありませんでした。

1940年代半ばには、スイングジャズの全盛時代が終わり、ビバップという、まったく新しい、より複雑なジャズのスタイルが台頭してきました。
ビバップのミュージシャンたちが、自分たちの音楽を創造する上で手本にしたのは、リズムへの乗り方が一本調子なコールマン・ホーキンスの演奏ではなく、しなやかで臨機応変なレスター・ヤングの演奏でした。

ですから、レスター・ヤングはスイング時代とビバップ以降のモダンジャズを結ぶ重要な橋渡し役でもあると言えます。

このイラストは、レスターのモノクロ写真を基に、頭身をデフォルメして描いたものです。
画材は13cm×13cmのケントボート、鉛筆、アクリル絵の具です。
レコードやCDのジャケットで使用することをイメージして、正方形の用紙に描いてあります。

レスターは、チャーリー・パーカー、ソニー・ロリンズと並んで、私の最も好きなジャズ・サックス奏者の一人です。


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【似顔絵イラスト】レスター・ヤング Lester Young (ジャズ・テナーサックス奏者)|Kobitoのお絵描きブログ