下絵を制作するときに、うすい線で、だいたいの形を確かめながら描いていく事を、『あたりを付ける』と言います。今回、自分がどういう『あたり』を付けながら描いているのか、途中の画像を何枚か撮って、確認してみる事にしました。

最初、版権絵を描こうかなと思ったんですが、資料を見ながら描くと、『あたり』を付けずに描き進めてしまいそうだったので、一から形を考えなくてはいけないオリジナルキャラクターで、制作過程を記録してみる事にしました。

まず、絵を描く前に決めたのは、『ちびキャラを描いてみよう。』という事です。他にも、妖精が木に座っている絵や、イケメン君が自転車をこいでいる絵を検討してみましたが、いまいち気持ちが乗らなかったので、素早く描けて、普段あまり描かないキャラクターに挑戦する事にしました。
それで、最初に描いたのが、こんな線です。

けろちゃん。下絵1 正視化縮小

丸は、だいたいの顔の大きさで、縦線は、それにつながる胴体の位置です。
描き進めると、絵が画面のすみに寄ってしまってガッカリした、という事が、皆さんにもあるのではないでしょうか?
私はいつもそうなので、下絵を制作するときは、必ずトレーシングペーパー(透明に近い薄紙)を本番用の紙の上に重ねて、マスキングテープ(はがれやすいセロハンテープ)で固定した上に、線を描き始めます。こうすると、下絵が完成した後に、トレーシングペーパーをずらす事で、キャラクターを画面の中央に寄せる事ができます。
中央に寄せたキャラクターは、カーボン紙(インクの出る薄い紙)をトレーシングペーパーの下に挟み、上からボールペンでなぞる事で本番用の紙に描きうつします。
(デジタル絵だと、切り取ってすぐに真ん中に貼れるので、すごく楽だろうなと思います。^^;)
ここまで描いた時点で、私はカエルの着ぐるみを着た子供『けろちゃん』を思いつきました。キャラクターがイメージできると、後は想像した通りに線を引くだけなので楽になります☆


けろちゃん。下絵2正視化縮小

腕と脚を描いてみました。この二つを描くと、絵の基本的な雰囲気が決定します。ちびキャラを描くのが楽な理由は、腕や脚の骨格や筋肉を知らなくても、上手に見える絵が描ける、という事です。できるだけ短く、先に行くほど細くなるのがポイントです。


けろちゃん。下絵3 正視化縮小

手を描きました。何か持たせようと思っていたんですが、ふと思いついて季節の花、桜を選びました。^^子供っぽいしぐさで、愛嬌がありそうです☆


けろちゃん。下絵4 正視化縮小

足と、着ぐるみのカエルの目に当たる部分を描いてみました。何だか丸っこくて、よちよち歩きの赤ちゃんみたいですね。^^
このしぐさに、どんな表情が合うのかなど、続きを描くのがとても楽しみです☆

今回は、この辺で終了します。
どうでしょう?参考になったでしょうか?


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ちびキャライラスト『けろちゃん。』の下絵ができるまで、その1。|Kobitoのお絵描きブログ