今日は、ミヒャエル・エンデのファンタジー小説、『モモ』に登場する、主人公の女の子、モモのイラストを描いてみたのでご紹介します。
この小説には、エンデ自身による、魅力的な挿絵が多数掲載されているんですが、不思議な事に、人物を真正面から描いた絵は、一枚もありません。モチーフとなっているのは、主に、風景や、調度品などで、実を言うと、全ての挿絵の中で、人物が描かれているのは、表紙絵の、モモの後ろ姿と、最後のページの、作者自身の横顔だけです。

これは、エンデが意図的に、人物を描くことを避けた、という事だと思うんですが、その理由はなぜでしょう?


img276cs.jpg

小説の中で、モモの年齢は、八歳なのか、十二歳なのかも分からない、と書かれているんですが、私の絵では、四歳か、五歳くらいに見えます。私の中での、モモのイメージは、このくらいの年齢です。
エンデが、はっきりとしたイメージを描かなかったおかげで、モモの顔は、自分好みに描くことができました。
純真な、子供心そのものといった感じです。
モモの横に居るのは、作中に登場する、カメの『カシオペイア』です。
面白い事に、カシオペイアは、表紙絵で、はっきりと顔が分かるように描いてあります。と言っても、ごく普通のリクガメなんですけど、彼はモモと話をする事ができる、れっきとした重要人物(亀物?)です。

これから、色塗りまで仕上げたいと思うので、モモファンの皆さん、どうぞお楽しみに。^^

Kobito


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この記事へのコメント:
ボロボロになっても何回も縫ってる感な服装がなんだか暖かさを思わせますね^^
2013/07/05(金) 21:05 | URL | だべやん #-[ 編集]
だべやんさん、
コメントありがと~。
そう、モモは暖かい子だよ~。着ているのは、拾い物の服でね、モモ自身、とても気に入っています。^^
2013/07/05(金) 21:11 | URL | Kobito #-[ 編集]
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エンデの「モモ」の絵 その1(下絵)|Kobitoのお絵描きブログ