今日は、SF小説、『ハテナ』の、色塗り中だった挿絵が完成したのでご紹介します。
アンドロイドのハテナが、人の心を獲得した瞬間です。
人の心といっても、誰もが同じ心を持っているわけではありません。ハテナの中に生まれたのも、まぎれもない、『ハテナらしい心』です。
では、ハテナらしい心とは、どんなものでしょう?
それは、物語の第10話の中で、描いた通りです。


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ハテナは、友達の文のために、また、多くの見知らぬ人達のために、トアル軍の恐るべきミサイル計画を告発しました。
それは、命令に従うだけだったハテナにとって、とても難しい行為だったはずです。
でも、ハテナは、ためらうことなく、それを実行しました。
これが、ハテナの心です。
物語を考え始めたころ、私はハテナの心の目覚めについて、描こうと思ってはいませんでした。
むしろ、兵器としてのハテナが、人の手に負えなくなって行く、その過程を、シリアスに描こうと思っていたのです。

でも、物語を読んで下さった方が、ハテナの事を応援してくれているのを知った時、私はそういう結末を、書いてはいけない、と思うようになりました。

だから、ハテナが心を得ることができたのは、ひとえに、お話に根気強く付き合って下さった方の、温かい励ましの言葉のおかげなのです。
本当にありがとうございました。

次回が、最終回になるので、挿絵も、新しいものを描こうと思っています。
ハテナや文が、その後どうなったのか、みんなが納得できるように、書いてあげられると良いなと思います☆


Kobito


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SF小説「ハテナ」”ハテナが笑った”の挿絵、完成|Kobitoのお絵描きブログ