今日は、制作中のファンタジー、『魔法使いサキの物語3』の、新しい挿絵を描き始めたのでご紹介します。
描かれているのは、今まで、サキと一緒に旅をしながら、挿絵に登場する機会がなかった、帽子のトミーです。

トミーは、とても世慣れた帽子なので、サキの良い相談相手になってくれます。


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普段は、サキが被るか、サキの部屋のベッドの横の棚の上に置かれていますが、サキが外出するときは、こうやって小箱の中にしまわれて、一緒に出かけます。小箱にしまわれる時、トミーは小さくなりますが、これは、サキが魔法をかけて、小さくしているのではありません。小箱に、魔法が刻まれていて、トミーを小さくできるようになっているのです。
この小箱は、サキが五歳から十歳まで一緒に暮らしたおばあさん、ヌマという魔法使いが作ったものです。ヌマは、カン・ソクの師匠であり、また、サキの母親の師匠でもありました。
小箱とトミーは、ヌマからカン・ソクに譲られ、その後、カン・ソクからサキに譲られたのです。
ですから、サキは、この小箱を、トミーと同じくらい、大切にしていました。カン・ソクからの贈り物であり、また、優しかったおばあさんの、忘れ形見でもあるからです。

これから、旅を続ける中で、トミーはとても重要な役目を担う事になります。
でも、それがサキに分かるのは、まだずっと先の事です・・・。


Kobito


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「魔法使いサキの物語3」2枚目の挿絵(下絵)|Kobitoのお絵描きブログ