実家で飼っていた猫のハルが、2017年5月2日に天に召されました。享年18歳でした。飼い猫の寿命は平均15歳くらいだそうなので、長生きをした方ですね。

私が書いている童話に登場する猫のキャラクターは、ほとんどすべて、ハルをモデルにして生み出されました。

ハルは18年前に、私が拾って、飼うようになりました。
当時飼っていた犬のロッキー(メス)が、散歩中、突然道端の山の斜面に登って、草むらの匂いをかぎ出したので、おかしいと思って私が覗いてみたら、子猫のハルが、小雨に濡れてうずくまっていたんです。
一緒に倒れていたもう一匹の子猫は、すでに息絶えていました。がけの斜面に居たんですから、恐らく誰か、人間が捨てて行ったんでしょう。
私はハルを手のひらにつつんで、急いで家に帰り、身体を拭いてやって、スポイトで温かいミルクを飲ませました。
しばらくすると、幸い元気を取り戻して、、段ボール箱に砂を敷いた即席のトイレを置いてやると、まだ目も開いていないうちから、寝床を這い出して、箱によじ登って用を足していました。とてもきれい好きな子猫でした。

ハルは大人になってからも、子猫のようなか細い可愛らしい鳴き声でした。
灰色の美しい毛並みで、おとなしくて、人見知りしない、とても飼いやすい猫でした。
何度か、お尻に膿がたまって病院にかかった事がありましたが、それ以外は大した病気もせず、我が家のアイドルとして、本当に心をなごませ続けてくれました。

ハルが居なくなって、悲しいというより、居て当たり前だった存在が居ない、心細さを感じます。
ハルが生きた証しとして、このブログの記事を残します。


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【2006年に描いた、7歳ごろのハルです。新聞の上に載って、読むのを邪魔するのが得意技でした。】





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猫のハルとのお別れ。|Kobitoのお絵描きブログ