今日は、西洋美人のイラストを描きはじめたので、その下絵をご紹介します。


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薄い鉛筆描きで見えにくいんですが、あごに手をついて、こちらを見ている、帽子をかぶったショートヘアの女性です。
少し時代を感じる、「モダン」な感じの衣装が好きなので、この絵もそれをテーマにしています。

私は、どちらかというと、正面向きの顔より、横顔を描く方が楽です。正面の顔は、左右均等に描かないといけないので、けっこう面倒ですが、横顔なら、各パーツの位置が余程ずれない限り、見ていてそれほど気にならないからです。

色塗りで、落ち着いた華やかさのある、色香が出せたら良いな、と思っています。

 今日は、織部焼の茶碗の絵を描いてみたので、ご紹介します。
名前は、『黒織部井文茶碗(くろおりべいのもんちゃわん)』といいます。

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実際に、こういう茶碗を持っているのではなくて、作れたらいいな、という茶碗を、空想で描いています。

茶碗というより、湯飲みの形ですね。

ところで、ご飯をよそう器を、茶碗と言いますが、どうして「茶」碗というんでしょうね。

飲み物専用として、あの器を使う人は、少ないと思うんですが・・・。

 今日は、ファンタジー小説、『魔法使いサキの物語』の第4章、第6話を書き進めてみようと思います。
挿絵は、今回のために新しく描いた、ダンケルたちの宿泊する宿場町の様子です。
長谷川利行という画家の、速記のような画風が好きなので、似た感じになるように、できるだけ短時間で描き上げてみました。


これまでのあらすじ

サキを追うために魔法庁から派遣された役人ダンケルとマイネは、最初の宿場町に到着しましたが、町の手前の荒野で、奇妙な白い影に行く手をさえぎられます。
白い影は、何をするでもなく、二人が通り過ぎると消えてしまいましたが、二人はその影のかもし出していた、ただならない雰囲気をはっきりと感じ取ったのでした。



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夕食をすませ、宿に落ち着くと、ダンケルはベッドに大柄な身体を横たえて、窓の外の月明かりに浮かんだ街路樹を見上げました。
その木は宿屋のすぐ横に生えていて、ダンケルのいる二階の窓よりも高く、枝葉を伸ばしていました。
「あの白い影は、誰かのいたずらではないね。」
隣のベッドに座ったマイネが話しかけました。明りの灯らない部屋で、彼の姿は青黒くぼんやり見えるだけです。
ダンケルは、「そうかな。」とだけ答えました。
「魔法庁が、僕らの仕事ぶりを試しているのかも。」
「そうかもな。」
ダンケルは、答えたあとで、違う、と思いました。あの影には、もっと何か、得体のしれない力を感じました。通り過ぎる時、頬をかすめたのは、暗く、冷たく、荒涼とした大地の感触でした。
「二度と現れないと良いけど。」
マイネはそう言いながら、のそのそベッドに横になりました。
「俺もそう願うね。」
ダンケルはわざと軽い調子で答えると、街路樹の、真っ黒な枝ぶりを見つめました。
星の見えない、薄明るい紺色の空が、街路樹の背後に広がっていました。
二人ともまだしばらくは、寝付けそうにありませんでした。


つづく



 今日は、オリジナルの天使のイラスト、『傷つきやすい魂はきっと天使の贈り物』が完成したので、ご紹介します。
絵のサイズはハガキ大で、彩色は色鉛筆のみで行いました。


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下絵の段階で、腰が小さすぎる気がしたので、ペン入れの際に上半身と同じ幅になるくらいに描き直しました。それ以外の部分は、下絵通りです。

以下に、この絵についての、短い詩を書いてみるので、絵と見比べてみて下さい。


「天使」

今日
天使がひとつの魂をもって、
下界に降りてきたよ
下界は天使の目で見ると
まるで かなしみの洪水と怒りの炎でいっぱいだった
「僕が持っている、これひとつっきりのかよわい魂を、誰が受け取ってくれるだろう。」
天使はその魂を大事に胸に抱いて、人々の暮らす街へ降りて行ったんだ
そして、
すぐにこの魂が必要な人を見つけた
むしろあまりにもたくさんの人が、その魂を必要としていたので
どこも探さなくて よかったくらいだ
天使は窓辺でお針子をしている
少し疲れた年若い娘に
自分の魂をゆだねると
空に帰りながら、
「大事にしてほしいな。とてもきれいなひとつっきりの魂。」
とつぶやいた、
空には天使の大好きな、またたく星がいっぱいだった。








 今日は、オリジナルの天使のイラストを描きはじめたので、その線画をご紹介します。
タイトルは、『傷つきやすい魂はきっと天使の贈り物』です。


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これまでの人生の中で、少々のことでは傷つかない、図太い心が欲しいと思ったことが、何度もあります。
でも、持って生まれた心の性質は、なかなか変えられないものです。
それなら、この傷つきやすい魂を、天使からの贈り物と考えるようにしてみてはどうかな、と、私は思いました。
そうすると、今まで厄介に思えたものが、ずいぶん、良いもののように思えてくる気がしたのです。

色塗りで、そういう気持ちが表せるといいなと思います。



 今日は、オリジナル童話、『ミニチュアハウスに住む猫マーサ』の、新しい挿絵を描き始めたので、その下絵をご紹介します。

挿絵のタイトルは、『マーサは釣り人』といいます。
この絵の内容に沿うように、お話を考えていく予定です。


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主人公のマーサは、真ん中で釣竿を持っている子猫です。
右はじから走ってきているのが、お兄さんのクロードです。

マーサは、ずいぶんたくさん魚を釣っていますね。

どんなお話になるか、どうぞお楽しみに♪

 今日は、菜園の野菜の様子を、デジカメで撮ってみたので、ご紹介します。
春先から苗づくりをして、5月に植え付けた中玉トマトと、ホームセンターで苗を購入した大玉スイカの2枚です。

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 これは、オレンジ色に色付く、シンディーオレンジという品種のトマトです。中玉ですが、けっこう大ぶりの実なので、完熟すると、柿のようにも見えます。梅雨時でも、実が割れない作りやすい品種です。



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 スイカの実は、今のところ一番大きなので、テニスボールくらいに育っています。
小さくても、ちゃんとスイカの模様をしているので、なかなか可愛いです。
長雨が続くと、実が腐ってしまうので、梅雨時が正念場の野菜です。

今日は、オリジナルのファンタジー小説、『魔法使いサキの物語』の第4章第5話を、書き進めてみようと思います。
挿絵は、今回のために描いたもので、これで完成です。
馬にまたがった人を正面から描くって、なかなか難しいです。
私自身、子供の頃乗馬体験をしたことがあるような、ないような・・・、でも、馬と触れ合っていれば、鮮明に覚えているはずなので、きっと乗ったこと、無いんでしょうねぇ。
人から聞いた乗馬体験を、自分の事のように思っているのかも。^^;



前回までのあらすじ

西方の地へ旅立ったサキに、忘れ物を届けるため、新米役人のダンケルとマイネが魔法庁から派遣されました。
サキは六日も前にテトの都を発っているので、二人は彼女が見つかることは期待していませんでしたが、ともかく役人になって初めての仕事をきっちりこなそうと考えて、魔法庁から与えられた馬を駆って先を急ぐのでした。

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街道に出て、半時間ほど馬を走らせた後、二人は南西のシナイへ向かう街道から外れ、再び荒野に馬を乗り入れて走り続けました。
馬は二頭とも、美しい外見とは裏腹に、野生馬のようなたくましさで、ミモザの低いやぶを飛び越え、土ぼこりをあげながら、二人の操るままに走って行きました。
太陽が西の空から黄金色の光を投げかけるころ、最初の宿場のモリーの街並みが、かすんだ地平に見えてきました。
急に、馬が低くいなないて脚を止めたので、ダンケルは危うく鞍から振り落とされそうになりました。
体を起こしてあたりを確かめると、さっきまで何もなかったはずの行く手に、紙を切り抜いたような薄っぺらな人型の影が立っているのが見えました。

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「冗談はやめて早く町に入ろうぜ。」
ダンケルはそう言って振り返りましたが、マイネはやはり馬を止めて、眼鏡の奥からしげしげとその影を確かめながら、
「それ僕の冗談じゃないよ。」
と言いました。
そこで、ダンケルはぐるりと周囲を見回しました。見晴らしの良い低い草地の平原には、兎一匹いる気配がありません。
しばらく様子をうかがっていましたが、その影は、白い身体を、かすかに揺らめかせているだけのようでした。
ダンケルが影を避けるように馬を進めたので、マイネも反対側から同じように馬を歩かせました。
どちらの馬も、おびえた荒い息をして、早くその場から走り去りたいというように、脚をときおり高く上げながら、手綱になだめられて歩んで行きました。
影を通り過ぎ、かなり離れたところまで進んで、二人が振り返ると、その影は、頭からすうっと姿が薄れて、やがて地面に吸い込まれるように消えて行きました。
ダンケルとマイネは、顔を見合わせて、あたりを注意深くうかがいながら、また馬を歩ませ始めました。
そのまま、馬を駆けさせずに、モリーの宿場に向かいましたが、その間、何度振り返っても、影はそれきり姿を現しはしませんでした。


つづく

 今日は、知人と共同で製作した、カーペンターズの『青春の輝き(I Need To Be In Love)』の日本語カバーをご紹介します。

私は訳詞と、ムービー制作で参加しています。
良い感じに仕上がっているので、良かったら動画をクリックしてご覧下さい♪



☆ボーカル: 相方さん
☆アコースティックギター、シンセサイザー、
バックコーラス、DTM、アレンジ、ミックス(伴奏&バックコーラス): Springbreeze
☆写真: ゆうき
☆日本語訳詞、ミックス(メインボーカル部分)、ムービー制作: Kobito

2014年06月|Kobitoのお絵描きブログ .513.511.509.506.504.503.502.500.498