私は、直前になるとやる気が出る、というところがあります。
10月31日の、ハロウィンに向けて、イラストを描きたいなと思いつつ、時が過ぎていたんですが、とうとう今になって、アイデアが浮かんだので、とりあえず描き始めてみました。^^;
仮装した動物たちが、電車ごっこをしながら、パレードを練り歩く、という設定です。


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頭の上に書いてあるのが、それぞれの扮した役柄です。
というより、この面々で、中世の物語のシナリオを書いたら、けっこう面白いのができるかも。^^
それぞれ、何の動物か、分かりますか?

ハロウィンは過ぎてしまうかもしれないけど、色塗りまで仕上げるつもりなので、よかったらまた見に来て下さいね♪


Kobito




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 この前、うさぎのミミイさんの家に、七匹の子供が生まれた事を、お話しましたね。
それで、今日は、その、子うさぎたちの絵を、ご紹介しようと思います。


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まだ、下絵なので、線が薄いんですが、子うさぎが、ちゃんと七匹いるのが、見えるでしょう?
それに、ミミイさんのとなりで、赤ちゃんを抱いているのは、ミミイさんの奥さんですよ。

これから、色塗りまでこつこつ描き進めるので、どうぞお楽しみに♪


Kobito


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私の部屋の、すりガラスに映った朝日です。
陽の光が、どんなに特別な価値を持っているか、この光の一粒一粒が、表しているような気がします。



Kobito






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 今日は、制作中のファンタジー小説、『魔法使いサキの物語3』の、第13話を、書き進めてみようと思います。
挿絵は、下絵をケントボードにトレースした状態です。何となく、チェス盤の上の駒のような雰囲気になりましたね。
サキとスナクフの会話は、もう少し続きますが、次第にお互いの事が分かって来ると、言葉にも、ゆとりや調和が表れて来るのではないかと思います。


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スナクフは、時折相づちを打ちながら、サキの話に耳を傾けました。
そして、サキが、話を終えても、しばらく、言葉を発する事ができませんでした。
「カン・ソク様が、ご無事かどうか、知りたいのです。スナクフ様は、尋ね人の消息を知る魔法をご存じだと伺っております。どうか、お力をお貸し下さい。」
サキは、両目をつぶって、深く頭を垂れました。
間もなく、サキの手に、そっとスナクフの手が重ねられました。
「分かりました。占ってみましょう。それにしても、あなたがヌマ様の弟子でもあるとは・・・。」
スナクフは、少し当惑した様子で、サキを見つめていましたが、ふっと立ち上がると、部屋の隅の、大きな戸棚に歩いて行きました。
促されて、サキもそちらに行くと、スナクフは、両開きのガラス扉を開いて、中から長い木製の三脚がついた、岩石の塊を取り出しました。その黒色の岩は、手水鉢(ちょうずばち)のような形で、鉢の中には、冷たそうな清い水が、ふちまでいっぱいに満たされていました。
「あなたがここに来るひと月前、私は、私自身を占ったのです。そして、あなたがここに来ることを知りました。でも、それは、大きな縁(えにし)が訪れる、という、あいまいな予感でしかありませんでした。」
スナクフは、三脚を開いて道具を床に置くと、波一つ立たない水面に見とれているサキに言いました。
「十年前もそうでした。私は、カン・ソクがここを訪れることを、占いで知っていたのです。彼は、本当の人間にもどる方法を探していて、そのありかを、占って欲しいと言いました。私は、ある事と引き換えに、それを引き受けました。占いの結果は、やはりあいまいなものでした。私は、こう告げたのです。”あなたは間もなく、大きな悲しみと、小さな幸せに出会うでしょう。求めるものは、その先にあるのです。”」
サキが、突然、声をあげて泣き出しました。スナクフはびっくりして、
「どうしたのです。」
と聞きました。
「その、小さな幸せって、私の事です。私は、その時十歳でした。でも、私は、おじさまに導いてもらうばかりで、なんにもお返しができなかった!」
サキはとぎれとぎれに話しながら涙をこぼしました。
「あきらめてはいけません。とにかく、占ってみましょう。」
スナクフは、サキの背を優しくさすって、興奮が収まるのを待ちました。
そして、
「尋ね人の事を占うには、その人が身につけていたものの断片が必要なの。あなたはそういうものを持っている?」
「いいえ。あ、一つだけ・・・。」
サキは、弱々しくしゃくりあげると、ポケットから、小箱を取り出しました。
スナクフは、それを見てぎょっとしましたが、サキは、そうとは知らずに、
「ずいぶん前に、カン・ソク様からゆずって頂いたものです。」
と言って、ふたを開きました。
「トミー・・・。」
スナクフは、小箱の中で大人しくちぢこまっているとんがり帽子を見て、つぶやきました。
トミーはバツが悪そうに、半笑いを浮かべながら、
「久しぶりだな。」
と言いました。



つづく



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 はじめまして。はるにゃ。
今日は、秋の陽気に誘われて、散歩に出てみたにゃ。
ちょっと遠くまで、行ってみるにゃ。
ついて来るにゃ。


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この季節になると、木の葉っぱが、黄色や、赤に、変わりはじめるにゃ。
初めは、少しずつにゃ。
でも、もうずいぶん、赤いのもあるにゃ。
木によって違うにゃ。
教えてやるから、見に行くにゃ。



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桜の、紅葉にゃ。小学校の、校庭の、桜にゃ。春には、きれいな花が、満開にゃ。今から、楽しみにゃ。





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隣町の、公園の、並木にゃ。何という木かは、知らないにゃ。まっすぐ伸びた、かっこいい木にゃ。



今日の散歩は、これでおしまいにゃ。
遠出も、ほどほどにするにゃ。
安全第一にゃ。
またにゃ。



はる



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 今日は『うさぎのラッパ手のミミイさん』のイラストが完成したので、ご紹介します。
ミミイさんの服装は、中世の王宮のラッパ手をイメージしているのですが、そんな風に見えるでしょうか?
それでは、ミミイさんにまつわる、ショートストーリーを、絵の下に書いてみるので、よかったら、絵と見比べながら、お楽しみ下さい♪




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ミミイさんは、今日の朝は、忙しかったのです。
なにしろ、七匹の、子うさぎが、生まれたからです。
みんな、小さくて、温かくて、元気でした。
ミミイさんの奥さんのお母さんが、その子たちを、産湯で洗って、それぞれ、産着で優しく、包みました。
ミミイさんは、それを、心配そうに、見ていました。
疲れてベッドで横になったミミイさんの奥さんが、言いました。
「子供の名前は、二つしか考えてなかったから、これから、あと五つ、考えなければいけないわ。でも、それは、きっと楽しいことよ。」
ミミイさんたちは、男の子だったらニイ、女の子だったらネエ、と、名付けることにしていました。
さいわい、赤ちゃんには、男の子も、女の子もいましたから、二つの名前は、無駄にならなかったのです。
だけど、ミミイさんは、名前を考えるのが、とても苦手だったので、ごくんと息を飲んでから、
「うん。」
とだけ言いました。
奥さんのお母さんが言いました。
「さあ、ミミイさん、ここは大丈夫だから、ラッパを吹いていらっしゃい。」
ミミイさんは、壁かけ時計を見て、短い針が、もうお昼を回ろうとしている事に気がつきました。
そこで、自分の部屋で、抹茶色のラッパ手の正装に着替えて、ピカピカのラッパを持って、戻ってきました。
「じゃあ、ちょっと行って来るね。」
ミミイさんは、奥さんの額に、優しくキスをして、それから、七匹の赤ちゃんたちにも、一匹ずつ投げキスをして、家を出ました。
丘の上の家から、坂道を下っていると、向かいから、とかげのシャッポおじさんが登って来ました。
「おや、ミミイさん、こんにちは。」
「こんにちは。シャッポさん。」
シャッポおじさんは、いつもの通り、目をまん丸にして、落ち着きなくあたりを見回しながら行ってしまったので、ミミイさんは、赤ちゃんが生まれた事を、言いそびれてしまいました。
町はずれの、見張り塔に来ると、ミミイさんは、そこに登りました。石造りの、とても高い塔で、てっぺんまで登ると、赤い瓦屋根の街並みや、森に囲まれた大きなお城まで、すっかり見渡せました。
懐中時計を見ると、もうお昼を、十五分も過ぎていました。
ミミイさんは、一息ついてから、ラッパを吹きならしました。
町の人たちは、ミミイさんのラッパの音が、とても好きだったので、朝の七時、昼の十二時、夕方の六時の、時を知らせる演奏を、毎回楽しみにしていました。
ところが、今日は、朝の演奏がなくて、昼の演奏も、十五分遅れで始まりました。でも、その演奏は、今まで聴いた中でも特に素晴らしく、うっとりするほど美しかったので、みんなは、「ああ、ミミイさんのうちに、赤ちゃんが生まれたんだな。」と、すっかり分かりました。
ですから、ミミイさんが演奏を終えて、見張り塔から降りて来る頃には、町の親しい人たちが、塔の周りに集まって、にこにこ笑いながらミミイさんを待っていました。
「おめでとう!」
みんなから、お祝いを言われて、ミミイさんは、
「ありがとう。七匹生まれたんだ。」
と言いました。
みんなは、大よろこびで、さかんに手を叩きながら、もう一度、
「おめでとう!」と言いました。
ミミイさんは、嬉しくて仕方がなくて、一人一人に
「ありがとう。」
と言いながら、丁寧に頭を下げました。

おしまい




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秋は、夕焼け空が見頃です。
他の季節に比べて、夕方、あんまり空が美しいので、誰かに教えたくなることが、度々あります。
だから、今日は、私が見た、きれいな夕暮れを、お見せしたいと思います。


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青い空と、赤い空が、混じり合って、何とも言えない、繊細な色合いになっています。
太陽はもう西に沈んでしまいましたが、どんな色彩だったでしょうね。
素晴らしいことに、夕焼け空は、毎夕違う色に染め上げられます。
今日見た空が、一番綺麗だと思っても、次の日には、もっとすてきに輝いていることもあるのです。
だから、夕暮れ時、外へ出たらば、空を見上げて下さい。
あなたがもし、その夕焼けを、誰かに教えたいなと思ったならば、
私も、その考えに賛成です。



Kobito






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 今日は、制作中のファンタジー、『魔法使いサキの物語3』の、第12話を、書き進めてみようと思います。
挿絵も、今回から新しい場面を描き始めました。サキとスナクフが、魔法庁の一室で語らっている様子です。
背景を描くのは、けっこう面倒なんですが、描けば雰囲気が伝わりやすくなるので、できるだけがんばった方が良いようです。
それでは、お話の続きを、絵の下からお楽しみ下さい♪


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「では、あなたのお話を聞かせて。」
スナクフは、気を取り直したように言いました。サキは、少し躊躇してから、尋ねました。
「私からも、質問を一つさせていただけますか?」
「いいえ、今はなりません。」
スナクフは、穏やかに言うと、いつの間にか手に持っていた、細長い棒で、サキの靴をこつんと叩きました。
低い破裂音がして、サキの足の下から、まっ白な煙が勢いよく噴き出しました。
サキが驚いて立ち上がると、スナクフは手ぶりで座るようにうながして、煙の収まった靴を示しながら、「そっと上げてごらんなさい。」と言いました。
言う通りにすると、床にはサキの靴跡が、黒くくっきりと残っていました。
「それは、音波を電波に変えて発信する事ができる、鉱石を使った魔道具です。」
スナクフは、ぽかんとしているサキに、さらに説明しました。
「私たちの会話も、音波でできていますから、電波として発信され、別の場所で受信できれば、そこで会話を再現する事ができる、という事です。」
「では、あの、誰かが、盗み聞きをしている・・・。」
サキは、そこまで言って、あわてて口を押さえました。そして、魔法庁の玄関広間で、チョッキの男から、奇妙な黒い塊を踏まされたことを思い出しました。
「大丈夫。今この鉱物は、ニャアニャアという、子猫と母猫の会話を発信しているだけですから。」
スナクフは、愉快そうに、ハハハッと笑いました。
サキは、あらためてスナクフの魔法の技能に感心し、またいかがわしいものを持ち込んだことに恐縮しながら、きちんと椅子に座り直しました。
そして、こう言いました。
「こんな事を言うと、奇妙に思われるかもしれません・・・。でも、何かお役に立てる事があるかもしれないので・・・。」
「言ってごらん。」
スナクフがうながしたので、サキは、話しはじめました。
「鷲に、抱きついた時、私、ただの鷲じゃないと感じたんです。あれは、心と身体が調和していない、別の生き物の、仮の姿ではないかと・・・。そういう感じを、以前、経験したことがあるんです。」
「経験したことがある?」
「はい。」
サキは、カン・ソクのことを、どこまで話していいのか分からなかったので、ただ、うなずきました。
スナクフは、困ったように微笑んでいましたが、やがて、
「その通りです。あれは、私が化身した姿です。」
と言いました。
サキははっとしましたが、スナクフは話し続けました。
「自分の意思とは関係なく、日に一度、鷲に変身してしまうのです。でも、私はこのことを、隠し通さなければいけません。魔法使いに対する、王の信頼を、損ないたくないからです。この国で、我々が多くの犠牲を払って、ようやく手にした普通の人間としての地位を、すっかり失わせることにもなりかねませんから。」
サキは深くうなずきました。
「カン・ソク様も、そういう体質だったのです。私、カン・ソク様の弟子なのです。」
スナクフは、ホホホッと笑いました。
「ようやく、話がかみ合ってきたわね。それにしても、カン・ソクは弟子をとらないと言っていたのに、気が変わったのかしら?」
そこでサキは、幼少の頃の師匠であるヌマの事や、彼女が亡くなってから後の、カン・ソクとの暮らしぶりについて、手短に話して聞かせました。



つづく




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 今日は、菜園のしゅんぎくの様子をご紹介します。
種まきから3カ月、そろそろ最初の収穫時期です。


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この品種は、茎の先端を摘み取ると、脇芽が数本伸びて来るので、真冬まで伸びては摘み、伸びては摘みと、繰り返し収穫が楽しめます。
たくさん取れたら、豚肉鍋に入れて、白菜や水菜や豆腐と、ぐつぐつ煮込んで食べたいです。^^


Kobito




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2013年10月|Kobitoのお絵描きブログ .371.367.365.363.361.359.355.353.351