きょうは、粘土で手作りした猫の置物をご紹介します。
大きさは、手のひらに収まるくらいです。


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猫は、こうやって、座った状態で、お腹の毛づくろいをしますよね。両脚を広げて、前脚でバランスをとっている仕草が、とてもかわいいです。


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脚の裏の肉球も、あっさりとですが造形しました。リアルな猫というよりは、神社に祭られている狛犬とか狐の像の、デフォルメされた造形を意識して作っています。


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毛の模様を彩色で再現しても面白そうですが、素焼きの粘土独特の質感も好きなので、あえて色は塗らずにそのままにしてあります。



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前脚で体を抱え込んでいるのも、かわいらしさのポイントです。実際の猫は、前脚を地面について、体を支えながらお腹の毛づくろいをするので、この置物は面白さを出すために仕草を脚色してあります。

骨格や筋肉のつき方など、まだあいまいなところがあるので、これからも時々作って、だんだん上達したいなと思っています。



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オリジナルフィギュアの制作過程、その4です。

今回は、原型作りの最後の仕上げとして、未制作だった両手を作ります。

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ちなみに、私がフィギュア制作に用いている道具は、この写真のニードルと鉄ベラの2本です。
この2本があれば、制作初期から完成までの全ての造形がこなせます。特に、鉄ベラは、この形状の物が一番使いやすいです。
「パジコ ステンレス細工棒」という商品で、883円と少々値が張りますが、Amazonで購入することができます。

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両手を作る時に気を付けるのは、フィギュアの大きさに対して、大き過ぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズにするという事と、左右の手の大きさを同じにする、という事です。
細かいパーツなので、よく乾かしてから腕に接着します。


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腕に手を付けた状態です。
箱を持たせる予定なので、まず片手を接着して乾かしてから、もう一方の手を接着し、乾ききる前に箱を持たせて手の位置や角度を調整します。


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無事に手が取りつけられたので、いよいよケーキの箱を持たせてみました。
うーむ、ケーキのサイズが、フィギュアに比べて大きいので、この子にとってはかなりジャンボサイズのショートケーキですね。^^;
食べ応えがありそう。




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斜め後ろから。



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後ろ。



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左横から。


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途中で落下して破損した事もありましたが、どうやらいい感じに仕上げることができました。
あとは、1週間ほど乾燥させて、オーブンで焼けば、頑丈な原型の出来上がりです。




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ケーキのミニチュアは、Creemaという手芸販売のサイトで創作活動をされている、あずきさんから購入させて頂きました。
5円玉との比較で分かると思いますが、1cm程度の小ささながら、近くで見ても美味しそうに見える、素晴らしい出来栄えです。
CreemaのあずきさんのページのURLを貼っておくので、ご興味のある方は、遊びに行ってみてください。

あずきのギャラリー | ハンドメイド通販・販売のCreema




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オリジナルフィギュアの制作過程、その3です。

今回は、その1、その2で製作した、胴、頭、脚のパーツを、水で柔らかくした粘土(フィギュアを作ったのと同じもの)を接着剤にして、組み立てて行きます。
この行程が、フィギュア作りで一番楽しい時間です。

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ヤコのオーブン陶土は、乾くとかなり固いので、プラモデルと同じ感覚で、各パーツを接着して行くことができます。
接合部分からはみ出した接着用の粘土は、水で湿らせたヘラできれいに取り去って表面をならしてやります。
どうでしょう、全体像が形になると、やっぱり良いものでしょう?
手がないのは、持たせるケーキの箱のサイズに合わせて、手首の角度を変えないといけないので、最後に作る予定だからです。


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人形だけだと自立できないので、台座に立たせることにしました。
フィギュアが主役なので、台座は簡単な作りです。


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台座にフィギュアを接着した状態です。イイ感じではありますが、台座が小さすぎて、何度か転倒して部分的に壊れてしまったので、この下にさらに台座を作らなくてはいけなくなりました。(TT)修理が大変だった・・・。


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ポニーテールです。こういう細かい細工を所々に入れると、フィギュアがいっそう見栄えよくなります。


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ポニーテールを付けたところ。ポニーテールは、明るく元気な印象を与えます。


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後ろから。


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横から。
ポニーテールを接着した後で、またしてもフィギュアを机から落下させてしまい(TT)、今度は各パーツがばらばらになってしまいました。
幸い、折れたのが目立たない場所で、断面が綺麗だったので、そのまま接着し直すだけで済みましたが、苦労した顔の造形などが壊れてしまったらひとたまりもありません。

早くしっかりした土台を作らなければ・・・。(・・;)

その4につづく


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ミニチュアのフィギュア『ケーキをもらって喜ぶ少女』の制作、その2です。
今回は、脚と顔を造形します。

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どのパーツにも言える事ですが、、最初から細部を作っていると、粘土が柔らかいために、指の圧で曲がったり折れたりしてしまいます。
なので、最初は大雑把に形を作り、少し乾かして粘土を固くしてから、ヘラで削って形を整えて行く、という段取りで製作を進めます。
女性の脚は、かかとを開いてやや内また気味に造形した方が、女性らしさが出ます。
フィギュアの子どもは小学校低学年くらいの設定なので、脚は思い切って短足にしました。
タイツを履き、靴を履いていない脚なので、彩色の際に、全体を黒で塗る予定です。


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つづいて、顔の造形です。
顔の造形で大事なのは、目、眉、鼻、口、そして輪郭が、左右対称かどうかという点です。
写実的な造形であるほど、左右の非対称が目立ってしまいます。
とはいえ、身長8センチくらいのフィギュアなので、顔は1.5cmくらいしかありません。
細い鉄のニードルと小さな鉄ベラで、粘土を少し削っては、少し盛るという感じで、慎重に造形して行きます。
拡大写真で見ると、両目の位置の不揃いなど、粗が気になる個所もありますが、この小ささで、ここまでできたら上出来です。^^
ほっぺたのふっくらした肉付きが、上手く表現できたのが嬉しいです。

次回は、でき上がったパーツを組み立てて行きます。



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ちょっとご無沙汰でした。
今日は、現在粘土で作っているミニチュアのフィギュアの、制作過程その1をご紹介します。
タイトルは、『ケーキをもらって喜ぶ少女』です。

某サイトで、美味しそうなケーキのミニチュアを購入したんですが、それを持たせるフィギュアがあったらいいな~と思って、製作することにしました。


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使用する粘土は、ヤコというメーカーのオーブン陶土「紅陶」です。
アマゾンで、400g523円で購入することができます。
160℃~180℃に温度調節ができるオーブンがあれば、加熱して焼き物にすることができる粘土です。


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フィギュアは、『ケーキのミニチュアを作った作家さんから完成品を受け取って喜んでいる少女』、という設定です。
まず、胴体部分の上着とスカートを造形します。
衣服の造形に慣れていないので、上手くできるか、若干不安でしたが、スカートの折り目を丁寧に作ったおかげで、わりと見栄えよくできました。
細かい部分の修正は、粘土が柔らかいうちは難しいので、少し乾かして固くなってから行います。

これを乾かしている間に、頭部と脚部を製作します。


つづく


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以前、オーブン陶土を使って、自作の童話の主人公、子猫のマーサの置物を作る様子を紹介しましたが、今日は、写真を基にして、同じ方法で作った、写実的な子猫の置物を紹介します。やわらかな毛並みが感じられるように、アクリル絵の具で重ね塗りを繰り返して彩色しています。


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どの角度から見ても破綻なく作るというのがけっこう難しかったです。特に、顔の左右のバランスの崩れは、色を塗る段階になって目立って来るので、粘土で原型を作る際に、よく確認する必要があります。

子猫が正面を向いて写った写真一枚を基にして作ったので、子猫の後ろ側の造形・彩色は想像に基づいて行っています。

・置物のサイズ
高さ 5.5cm
横幅 4.5cm
奥行き 3.5cm

使用した粘土: ヤコ オーブン陶土「紅陶」
下地材: ターナー オールパーパスシーラー
アクリル絵の具: ホルベイン リキテックス

オールパーパスシーラーは、絵の具の定着を良くするための、糊のような定着剤です。電子レンジのオーブン機能で原型を焼いたのち、全体に塗っておきます。


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 今日は、制作を進めていた、『猫のマーサの粘土細工』の、最後の工程をご紹介します。

前回、オーブンで焼き固めるところまで進めたので、今回は、アクリル絵の具で色を塗って行きます。


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マーサが見上げているのは、『オール・パーパス・シーラー』という液材です。
焼成粘土に、直接アクリル絵の具を塗ると、はがれやすいので、この、糊(のり)のような液材を先に塗って、絵の具がしっかり定着するようにします。



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白い絵の具を全体に塗った状態です。灰色の毛色も薄く塗って、濃い模様を入れる場所を確認します。




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薄い灰色に沿って、濃い縞模様を入れました。灰色は、青+紫+白+黒の混色で作りました。



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ジャーン!目に空色、鼻と耳にピンク色を塗って、マーサの置物の完成です。身長は7センチで、100円ライターくらいの大きさです。ちょっと見えにくいですが、手のひらの肉球もピンク色です。^^



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後ろ姿は、けっこう濃い縞模様が入っています。うちで飼っている猫の毛並みを参考にして塗りました。
客席を見渡している、舞台女優さんのようにも見えます。^^



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ミニチュアのチューリップ鉢を持たせてみました。
「私が育てたお花よ!」って、マーサが見せに来たようにも見えます。^^



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今度は、スイカを見せに来てくれました。
これも、市販のミニチュアですが、皮の模様や、種の入り方まで、本当に良くできています。
マーサに、この人形を見せたら、喜んでくれるかな?
「次はクロードのお人形つくってね!」って言われたら、どうしよう・・・。^^;


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 今日は、猫のマーサの粘土細工作りの、その3をご紹介します。
前回までに作っておいた粘土のマーサが、すっかり乾燥したので、今回はオーブンで焼く工程に進みます。
乾燥が不十分だと、焼いている途中で、割れてしまう事があるので、気長に、念入りに乾かすのがコツです。


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オーブン機能の付いた電子レンジで、170℃、40分間に設定して加熱します。乾ききった粘土は、とても割れやすいので、できるだけ慎重に、レンジの中に設置します。




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あっという間に焼き上がりました~。^^
ちょっと黒っぽくなって、なかなかいい感じではないかと思います。焼き上がると、かなりの強度になるので、気軽に触って鑑賞する事ができるようになります。




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しっぽも固くなって、しっかりマーサを支えてくれます。
こんな子が、トコトコ走って来たら、さぞ可愛らしいでしょうね。^^




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手のひらには、ちゃんと肉球もあります。
マーサに頼んだら、あなたのほっぺたを、両方から肉球で挟んでくれます。


次回は、色塗りの様子をご紹介しますね。
上手に塗れると良いな~。^^


Kobito


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 先日から作り始めた、マーサの置物の制作風景、その2です。
今回は、マーサの身体を作りたいと思います。
粘土が乾くと、大きく曲げるのが難しくなるので、ある程度ポーズを決めてから作り始めます。


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頭と身体の大きさが、釣り合わないといけないので、時々遠くから見て、身体が大きすぎたり、小さすぎたりしないか、確認しながら制作を進めます。
腕を前に出しているのは、いろんなものを持たせて遊びたいな~と思ったからです。^^




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じゃ~ん☆あっという間、ではありませんが、身体の完成です。^^
子猫と、人の子供の雰囲気が出したかったんですが、上手く行っているかな?
これから数日間、自然乾燥させて、芯まで完全に乾いたら、オーブンで焼いて固める、という行程に入ります。




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8㎝程度の置物なので、飾った時に、鑑賞者と目線が合うように、かなり上を向かせて作りました。このままでも良いんですが、できたら色を塗ったあとで、本物の生地で作った洋服を着せたいなと思っています。ただ、裁縫が得意ではないので、上手く出来なかったらこのままです。^^;





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この後ろ姿、けっこう気に入っています。^^頭が大きくて、上を向いているので、後ろに倒れやすいバランスなんですが、しっぽで支える事で、しっかり直立できるようになっています。
オーブンで焼くと、細いしっぽも、かなりの強度になるので、簡単には折れません。


次回は、オーブンでチンするところをご紹介します。^^
お楽しみに~☆


Kobito


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 去年の夏、ミニチュアハウスを作った時に、私は「住人もいつか、粘土細工で作りたいです。」と書いたんですが、なかなかやる気が起きなくて、そのままになっていました。

その後、ミニチュアハウスの住人、猫のマーサのお話を二編書いたんですが、その中でも、私はマーサに、「いつか、君の粘土細工を作るからね。」と約束しました。

すると、先日、戸棚から、探していた未使用のオーブン陶土が出てきたんです。
だから、いよいよ、約束を守って、マーサの粘土細工を作ろうと思います。


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オーブン陶土というのは、オーブンで焼くと、陶器のように固くなる粘土です。焼く前は、見ての通り、ごく普通の粘土です。水で柔らかくなるので、とても使いやすいです。
(どこでも売っている物ではないので、画材屋さんで注文するか、大手のショッピングサイトで購入します。)






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じゃじゃ~ん。^^
あっという間にマーサの顔のできあがり~、って、本当は、あっという間ではありませんよ。^^;
十円玉くらいの大きさなので、ニードルでちょこちょこ削ったり、粘土をつけ足したりしながら、慎重に作りました。

粘土遊びって、やり始めると面白いんですよね~。
次回は、身体を作りたいと思うので、今しばらくお待ち下さい。^^


Kobito


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