きょうは、面白そうな絵本のアイデアを思い付いたので、その構想をご紹介します。
ストーリーの書き方についてではなくて、絵本の製本に関するアイデアです。

以前から、絵本の製本の形が四角形しかない事に物足りなさを感じていたので、もっと自由な本の形があっても良いと思って考案しました。


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たぶん、こういう複雑な形にすると、製作費がかさむから、四角な本が主流なのだろうと思いますが、技術の進歩でこういう加工が容易になってくれば、本屋にいろんな形の本が並ぶのが当たり前、という時代にもなって来るのだろうと思います。
なお、『厚紙のパーツを貼り合わせて一枚のページを作る』という趣旨のことを書いてありますが、それは製本時の断裁をできるだけ簡単にするためなので、1回の断裁で細かい部分まで切り抜けるのであれば、1ページを複数のパーツに分割する必要はありません。

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この本は、森の中の動植物を観察する、という内容を想定しているので、本全体が小さな森のような形になっています。
(分かりやすくするために、ページのふちを黒の線で囲んでありますが、実際は各ページの内側も幹や枝葉以外の部分が切り抜いてあります。)
もちろん、森の形だけでなく、本のテーマごとに、動物の形や、キャラクターの形、乗り物の形など、子供が喜びそうな形にすれば、当人はもちろん、親御さんにも本屋で興味を持って手に取ってもらえるのではないでしょうか。

自由な形の本の難点は、本棚に収納する際に他の本と整列させるのが難しい、という点と、ふちの凹凸がぶつかるなどして傷みやすい、という点です。

この問題を解決するには、表紙と裏表紙だけ一般的な本と同じ四角形にして、その中に凹凸のあるページを収める、という手があります。これなら、配送や書店での取り扱いも通常の本と同様に行なえますし、なにより、『四角い表紙の中に複雑な形のページが収められている』というのは、美的にも好ましい効果を発揮するのではないかなと思います。

さて、こんな絵本が本屋で売られていたら、あなたは欲しいな~、買いたいな~と思いますか?

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