チビキャラを描くときに、「二頭身」とか「三頭身」とか言いますよね。
これは、身長がそのキャラクターの頭何個分か、という高さを表す言葉です。
頭身を低くデフォルメしたキャラクターは、それだけで愛らしく見えますよね。
では、いったい何頭身が、一番可愛く見えるのでしょうか?
下のイラストは、その検証結果です。

img2-131.jpg

モデルは中世の甲冑を着たオリキャラ、カッツェ君(十五歳)です。
1.5頭身から2.5頭身までは、いわゆるチビキャラらしい、縮小された可愛さが出ているように思います。
どの頭身が可愛いと感じるかは、見る人の好みによって分かれそうです。(人それぞれに、感情移入しやすい頭身というのがあるように思います。)
3.5頭身になると、見た目上はデフォルメしていない子どものキャラクターと変わらなくなるので、チビキャラかどうかの判断が難しくなってきます。

ちなみに、私は二頭身のキャラクターがいちばん可愛く感じます。
チビキャラといえば二頭身が多いのも、このサイズを好む人が統計的に多いからかもしれませんね。

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 今日は、制作を進めていた冬のイラスト、『けろちゃんの雪遊び』が完成したのでご紹介します。
前回と、あまり変化はないんですが、背景の低木に雪を積もらせて、雪だるまのかぶっているバケツに色を付けて、あと、けろちゃんやクマちゃんの色を濃くしてみました。
(絵をクリックすると、一回り大きくて、キレイな画像を観ることができます。)
同時に、けろちゃん達のお話も考えてみたので、良かったら絵の下からお楽しみ下さい☆


img156 cs

白ねこちゃんは、冬になると、お母さんが縫ってくれた、カエルのかたちのつなぎを着ます。
とてもおかしなつなぎなので、他の子ねこたちは、「けろちゃん。」と呼んでからかいますが、白ねこちゃんは、このつなぎが大好きなので、よろこんで着ます。
(だから、私も、これからは、白ねこちゃんのことを、「けろちゃん。」と呼びますね。)
あと、けろちゃんは、お外が大好きなので、このつなぎを着て、時々、家から抜け出します。
今日も、けろちゃんは、閉め忘れた窓から、こっそり雪のお庭へ降りて、一人でお散歩に出かけました。
新しい雪道に、けろちゃんは、足あとをつけながら歩きました。
サクサクサクサク
ふり返ると、お家の窓から、けろちゃんまで、くねくね曲がった足あとが続いていました。
「まっすぐ歩いたのに変ね。」
けろちゃんは、ひとりごとを言って、また、よちよち歩きはじめました。
森の中の、まっすぐな道も、雪が積もってまっ白でした。
「見たことない道みたい。」
けろちゃんは、大よろこびで、たくさん足あとをつけながら歩きました。
すると、向こうから、黄色いつなぎを着て、バケツを下げた、白くまちゃんが歩いてきました。
けろちゃんと、白くまちゃんは、道のまん中で出会うと、「こんにちは。」とおじぎをしました。
「あなた、かえるちゃん?」
白くまちゃんが聞いたので、
「白ねこよ。」
とけろちゃんが答えました。
「じゃあ、一緒に雪だるま作りましょうよ。」白くまちゃんが言いました。
けろちゃんは、雪だるまを作ったことがなかったので、目をぱちぱちさせてうなずきました。
白くまちゃんは、小さな雪玉を作ると、雪の上を転がしました。
そこで、けろちゃんも、まねをして転がしました。
白くまちゃんが、道の向こうまで雪玉を転がして、また戻って来ると、雪玉は、リンゴくらいの大きさになっていました。
けろちゃんも、ころころころころ転がして、遠回りして戻ってくると、雪玉は、やっぱり、リンゴくらいの大きさでした。
「いっしょに押して。」
白くまちゃんに言われて、けろちゃんは、白くまちゃんの雪玉を、今度は二人で転がしました。押せば押すほど、雪玉は大きく、重たくなって、もう動かなくなったころには、スイカくらいの大きさでした。
「今度は、こっちよ。」
白くまちゃんに呼ばれて、けろちゃんは、もうひとつの雪玉を、やっぱり二人で、うんうん言いながら押しました。雪玉は、すぐに、メロンくらいの大きさになりました。
「これを、上にのせるの。」
白くまちゃんは、けろちゃんに手伝ってもらって、メロンくらいの雪玉を抱えると、スイカくらいの雪玉の上に、横から両手で押し上げて、どうにかこうにか乗せました。
二人は、きれいなかたちの雪だるまをなでながら、得意そうに、「ほっほっ。」と、白い息をはきました。
「大きな石と、小さな石を、二つずつ探してきて、丸いのよ。」
また白くまちゃんが言うので、けろちゃんは道のはずれの、茂みの中に行きました。
雪が積もっていない木かげに、石ころが少し落ちていたので、けろちゃんは、大きなのを二つと、小さなのを二つ、丸いのを拾って持って来ました。白くまちゃんは、バケツから取り出した赤いスコップで、カチカチに凍ったニンジンを、雪だるまの顔のまん中に、コンコン打ちつけていました。
「あ、お鼻!」
けろちゃんが、大声で、ニンジンを指さしました。たしかに、まっすぐで立派な黄色いお鼻です。
「あなたもやってみる?」
白くまちゃんから、スコップを渡されたので、けろちゃんは、ニンジンの先っぽをコツコツたたきました。
「小さな石ころは、おめめよ。大きな石ころは、ボタンなの。」
けろちゃんは、言われたとおりに、小さな石ころを雪だるまのおめめに、大きな石ころを、雪だるまの胸のまん中にあてて、スコップでコンコンコンコン叩きました。
「うまいうまい!お口はこの木の枝ね。それで、お帽子はこのバケツよ。」
への字に曲がった枝を、白くまちゃんが、お口のところにさすと、雪だるまは、本当に、生きているように見えました。
バケツは、雪だるまの背が高かったので、なかなか届きませんでしたが、けろちゃんが、雪だるまの肩にのぼって、白くまちゃんが、バケツを渡して、ようやく雪だるまの、頭のまん中にかぶさりました。
「世界一大きな雪だるまねぇ。」
「うん。」
じっさい、見たこともないような、カッコ良い雪だるまでした。二人よりも背が高くて、まっ白で、頭もからだもまん丸でした。
白くまちゃんは、しばらくじっと、雪だるまのまじめそうな顔を見ていましたが、やがて、
「ねえ、どうしてこの雪だるまおまわりさんに見えるの?」
と聞きました。
けろちゃんは、
「知らない。」
と答えましたが、見れば見るほど、雪だるまは、駐在のおまわりさんにそっくりでした。
二人は、お母さんに内緒で、お家を出てきたことを思い出して、ちょっと心細くなりました。
「あたし、おうちにかえる。」
白くまちゃんが言いました。
そこで、けろちゃんも、
「あたしも、かえる。」
と言いました。
白くまちゃんが、「またね。」と言ったので、けろちゃんも、「バイバイ。」と答えました。
二人は、雪だるまのおまわりさんにも、「バイバイ。」と言って、もと来た道を帰りはじめました。
けろちゃんが、振り返ると、雪だるまのおまわりさんは、やっぱりしゃんと立って、森の道の番をしていました。
けろちゃんは、今日か明日、お母さんに、雪だるまのおまわりさんを見せてやろうと思いました。それで、雪の道を、自分の足あとをたどって、せっせと駆けてお家に帰りました。



おしまい


長いお話になりましたが、最後までお読み頂き、本当にありがとうございます☆
このお話を書き上げるために、心づくしの励ましを与えてくれた友人に、私のまごころの感謝をささげます。
いつも、話相手になってくれて本当にありがとう。おかげで、こんなに長いお話が書けるようになったよ~。^^

Kobito


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 雪の季節に合わせて制作中の、「けろちゃんの雪遊び」のイラストに、また少し色を重ねてみたので、ご紹介します。
こちら福岡では、初雪はちらちらの寂しい感じだったんですが、本州の友人はさきほど、吹雪いた~!><と教えてくれました。^^;
日本は、小さな島国だけど、気候の変化は本当に多様で、驚かされる事が多いです。
しっかり防寒して、お互いに、この冬を元気に乗り切りましょう♪


img141cs.jpg

絵の方は、背景を中心に塗り進めたので、雰囲気がよりはっきり表れてきたのではないかと思います。思ったよりも、色彩に繊細さが求められるので、いつもよりも慎重に彩色を進めています。この二人の声は、もう私の耳に届いていて、「早くしゃべらせて!」と、言われているような気もするんですが、もう少し待っていて下さい。^^;
上手くお話ししてあげられたら良いな~。^▽^;


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 今日は、けろちゃんの新しいイラストに色を塗り始めたので、その様子を公開します。


img133 cs

背景は、森の中の雪道、といったイメージです。この一本道のまん中で、けろちゃんとクマちゃんは出会いました。後ろの縦の棒は、針葉樹(モミかな)の幹のつもりです。左に空間があるから、もう一本幹を描き込むか悩んでいる所です。
雪の色は、ターコイズブルーとバイオレットを重ねると良いような気がしています。
ディズニーの物語の一篇のような、温かい雰囲気が出せたら良いなと思います。^^

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 今日は、先日紹介した、「けろちゃん」の新しいイラストの、下絵が完成したので公開します。
だんだん寒くなってきたので、描いていてとてもイメージが湧きやすかったです。^^

img129 cs

どうでしょう。各キャラクターが真ん中に納まって、構図も安定したような気がします。下描きでは、けろちゃんが少し斜めになっていたので、トレスする時に真っすぐにしてあげました。

色を塗って、もっと可愛くしてあげたいんですが、上手にできるかな。^^;

それから、これは絵とは関係ないんですが、ちょっと心配な事があるので、詩の形で、表してみたいと思います。


「くさり」

君は
鎖にまかれているね
でもね
それは紙の鎖でね
僕や君自身にも
簡単にはずせてしまうんだ
だから
そんなに
苦しまなくていいよ




これは、ある人に宛てたメッセージですが、私と親しくしてくれている、みんなに対しても伝えたい事です。
一人で悩んでいると、どうしても視野が狭くなってしまうので、気がかりがある時は、身近な信頼できる人に、相談してみて下さい。私は、口が堅いし、客観的に物事を見る方なので、身近に、頼れる人が居ない時は、私に話しかけてみて下さい。きっと新しい視点を、あなたに与えることができると思います。

Kobito


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 外は雷が鳴って荒れ模様です。冬の嵐は、夏の嵐の、どこか憂さ晴らしのような快活さがなくて、陰気で寂しく、ひとりぼっちの心をおびえさせます。
今日は、先日公開した、「雪遊びをするけろちゃん」の、下絵の制作模様の続きをご紹介します。


img121 - コピー cs2

このクマちゃんとよく似たぬいぐるみが、私の家にあるので、絵を描くときに影響を受けたことは間違いないようです。それは、「ヒグマの着ぐるみを着たクマのプーさん」なんですが、このクマちゃんは、「シロクマの着ぐるみを着たヒグマ」か、もしくは、「ヒグマの着ぐるみを着たシロクマ」にしたいと思っています。名前がまだないので、これからじっくり考えてみようと思います。
クマちゃんが作っている雪だるまは、真面目そうな顔で、けろちゃんの表情と似たところがあるなと思います。^^

観た人に、夢中になって雪だるまを作った、子供のころを思い出してもらえるように、一生懸命描き進めたいなと思います☆


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 以前イラストを制作したオリジナルキャラクター、「けろちゃん」を使って、新しいイラストを制作し始めたので、その下絵の一部を公開したいと思います。今回は、物語が感じられるように、登場させるアイテムを、他のアイテムに関連付けるようにして描いてみたいなと思っています。


img121cs.jpg

前回に比べて、けろちゃんの顔がスッキリと、端正になってきたように思います。長編漫画で、初めの頃と、シナリオが進んでからのキャラクターの顔立ちが違う、という事がよくありますが、一つは、「作者の中のキャラクターイメージが、よりそのキャラクターの性格に適した顔立ちになっていく」という事が原因ではないかと思います。

けろちゃんは、カエルではなくて、「カエルの着ぐるみを着たネコ」です。だから、冬でも雪遊びに興じることができます。この絵は、その様子を表していて、けろちゃんの隣には、冬を代表するキャラクターが立っています。さらに、その横には、けろちゃんの友達の小さなクマが居て、一緒に雪遊びに興じています。
雪が積もる頃には完成させたいなと思っているイラストです。^^


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 制作途中だったイラスト「けろちゃん」に、久しぶりに色を乗せて、完成させることができたので、さっそく公開したいと思います。淡い色合いで、背景にも違和感なく溶け込ませることができたような気がします。

けろちゃん完成 伸長のみ公開用縮小
桜の季節に描き始めたので、桜の枝を持っています。3ヶ月くらいかかったんですね・・・。^^;季節物の絵を描くときは、数ヶ月前から準備しないと間に合わないみたいです。><;

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二頭身のオリジナルキャラクター、『けろちゃん』の色ぬりのようす、その2です。試しに、うすい色で、けろちゃんの着ぐるみやスカーフを塗ってみました。どうやら背景と馴染みそうな感じです。^^;良かった~。

けろちゃん色ぬり2 縮小


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 下絵の制作過程をご紹介した『けろちゃん』のイラストに、少し色を塗ってみたので公開します。背景は、池や空の色を普通に塗ろうと思っていたんですが、ふと思い浮かんだ色彩があったので、思い切ってそちらの色を、薄く溶いた絵の具で素早く再現してみました。不思議な雰囲気ですが、自分としては面白い感じに仕上がりそうな気がしています。^^

けろちゃん色ぬり1 色強調縮小


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ちびキャラ 描き方|Kobitoのお絵描きブログ 13.916.164.152.148.143.137.136.83.70.68