いらっしゃいませ!
趣味のイラストや、YouTubeの自作動画などを公開して、少しずつ賑やかにして行く予定です。
イラストは、ファンタジー、アニメ、マンガ、ボカロ、動物(犬猫)など、オリジナルからお気に入りのキャラクターまで、色々描いていきたいと思います。動画は、手描き絵を使ったショートアニメなど、写真は近所の風景や草花などが主役です☆
趣味のイラストや、YouTubeの自作動画などを公開して、少しずつ賑やかにして行く予定です。
イラストは、ファンタジー、アニメ、マンガ、ボカロ、動物(犬猫)など、オリジナルからお気に入りのキャラクターまで、色々描いていきたいと思います。動画は、手描き絵を使ったショートアニメなど、写真は近所の風景や草花などが主役です☆
下絵の制作過程をご紹介した『けろちゃん』のイラストに、少し色を塗ってみたので公開します。背景は、池や空の色を普通に塗ろうと思っていたんですが、ふと思い浮かんだ色彩があったので、思い切ってそちらの色を、薄く溶いた絵の具で素早く再現してみました。不思議な雰囲気ですが、自分としては面白い感じに仕上がりそうな気がしています。^^
制作を進めているクロノクロスというゲームのイラストの、色塗りの様子その3です。この絵は、特に描いていて楽しいので、少しずつ想像を膨らませながら進めたいと思っています。^^
前回、水平線が曲がっていたので、真っすぐに見えるように修正してみました。それから、登場人物二人にも、少し色を塗ってみました。キラキラした太陽の下で、ゆったりした時間を楽しんでいる様子が伝わると嬉しいです☆
前回、水平線が曲がっていたので、真っすぐに見えるように修正してみました。それから、登場人物二人にも、少し色を塗ってみました。キラキラした太陽の下で、ゆったりした時間を楽しんでいる様子が伝わると嬉しいです☆
制作を開始した、『魔法使いサキの物語』の続編となるイラストに、少し色を塗ってみたので公開します。部屋の奥にあるのは暖炉なんですが、暖炉の火が燃えている様子を、私は実際に見た事がないので、部屋の雰囲気などは、映像の記憶などを頼りに再現して行こうと思っています。
オープニングとなる物語も、少し書いてみたので、絵と一緒に楽しんで頂ければと思います☆
サキは怒っていました。
カン・ソク先生が、「そろそろ旅に出たい。」それも、「一人で行くつもりだ。」と言い出したからです。
カン・ソク先生は、夜になると、ウシガエルに変身してしまう体質でした。それを治す方法を見つけるために、カン・ソク先生は十代のころから、世界中を一人で渡り歩いて来ました。この十年は、サキの養育のために、サキの家に住んで、生活していたのですが、サキが試験を終えて、正式な魔法使いになったので、この家にいる理由が、なくなってしまったのです。
サキは、いつかカン・ソク先生が、旅に出るのだろうと思っていました。そして、その時は、自分も一緒に行くのだろうと、漠然とながら考えていました。ですから、カン・ソク先生が、一人でこの家を出て行くと知った時、何だか取り残されてしまうような、悲しい気持ちになって、それで腹を立てていたのです。
カン・ソク先生は、旅行鞄に荷物を詰めて、旅立ちの準備を終えましたが、この一週間は、畑の草取りをしたり、村の年寄りの診察に出かけたりして、出立の日取りを、はっきりとサキには伝えませんでした。
「その時が来れば、何となく分かるんだよ。」
カン・ソク先生は、サキから訊ねられても、いつもこんな風に答えました。
ある晩、サキは、眠れなくて、枕元に置いた帽子のトミーに話しかけました。
「ねえ、おじさまは、この家を離れることを、寂しく思わないのかしら。」
トミーは寝ていましたが(帽子だって眠るのです。)、目を覚ますと、
「そりゃあ、寂しいだろうよ。だが、あいつは、ずっと旅暮らしの人生だからなあ。」
と言いました。
「私が、一緒に行くと言ったら、おじさまは、何とおっしゃるかしら。」
サキは、思い切って尋ねました。
「それは喜ぶだろう。だが、当てのない旅だよ。お前さんは、人生を棒に振るだけかもしれない。」
トミーは大あくびをして、すぐにまた眠ってしまいました。
サキは、明日、カン・ソク先生に、一緒に旅をしてもいいか、聞いてみようと思いました。まだ、カン・ソク先生から、学びたい事が、たくさんあるのです。それに、このまま別れたら、二度と会えないような、そんな気もしていました。
気持ちが決まると、サキは安心して眠りに就くことができました・・・。
オープニングとなる物語も、少し書いてみたので、絵と一緒に楽しんで頂ければと思います☆
サキは怒っていました。
カン・ソク先生が、「そろそろ旅に出たい。」それも、「一人で行くつもりだ。」と言い出したからです。
カン・ソク先生は、夜になると、ウシガエルに変身してしまう体質でした。それを治す方法を見つけるために、カン・ソク先生は十代のころから、世界中を一人で渡り歩いて来ました。この十年は、サキの養育のために、サキの家に住んで、生活していたのですが、サキが試験を終えて、正式な魔法使いになったので、この家にいる理由が、なくなってしまったのです。
サキは、いつかカン・ソク先生が、旅に出るのだろうと思っていました。そして、その時は、自分も一緒に行くのだろうと、漠然とながら考えていました。ですから、カン・ソク先生が、一人でこの家を出て行くと知った時、何だか取り残されてしまうような、悲しい気持ちになって、それで腹を立てていたのです。
カン・ソク先生は、旅行鞄に荷物を詰めて、旅立ちの準備を終えましたが、この一週間は、畑の草取りをしたり、村の年寄りの診察に出かけたりして、出立の日取りを、はっきりとサキには伝えませんでした。
「その時が来れば、何となく分かるんだよ。」
カン・ソク先生は、サキから訊ねられても、いつもこんな風に答えました。
ある晩、サキは、眠れなくて、枕元に置いた帽子のトミーに話しかけました。
「ねえ、おじさまは、この家を離れることを、寂しく思わないのかしら。」
トミーは寝ていましたが(帽子だって眠るのです。)、目を覚ますと、
「そりゃあ、寂しいだろうよ。だが、あいつは、ずっと旅暮らしの人生だからなあ。」
と言いました。
「私が、一緒に行くと言ったら、おじさまは、何とおっしゃるかしら。」
サキは、思い切って尋ねました。
「それは喜ぶだろう。だが、当てのない旅だよ。お前さんは、人生を棒に振るだけかもしれない。」
トミーは大あくびをして、すぐにまた眠ってしまいました。
サキは、明日、カン・ソク先生に、一緒に旅をしてもいいか、聞いてみようと思いました。まだ、カン・ソク先生から、学びたい事が、たくさんあるのです。それに、このまま別れたら、二度と会えないような、そんな気もしていました。
気持ちが決まると、サキは安心して眠りに就くことができました・・・。
制作中の童話、『私の物語』の挿絵の、色塗りを少し進めたので公開します。
色があいまいなのは、まだキャラクター達の個性を、十分に把握できていないからだろうと思います。物語を書き進めながら、徐々にそれぞれの個性をつかんでいきたいと思っています☆
クスノキのトンと、操り人形のジョージに案内されて、さえは暗い森の中を急ぎ足で歩きました。なぜ急ぎ足かというと、前を行く二人が、とても早足で歩くからです。きっと、二人とも『木』でできているので、森の中を歩くのに、なれているのでしょう。さえは、くたびれてきましたが、置いて行かれたくなかったので、ジョージの手をしっかり握って、一生けんめい歩きました。
その時、さえの足元で、けんかが始まりました。薄暗くて、よく見えませんが、二匹の、リスか何かが、小声でののしり合いながら、さえ達と一緒に歩いているようです。
さえは、歩くのに夢中だったので、構わないようにしましたが、二匹が、さえの足にぶつかりながら、取っ組み合いの大げんかを始めたので、とうとう立ち止まって言いました。
「けんかを止めないと、蹴飛ばすわよ!」
足元が、静かになったので、さえはまた歩き出しました。
ところが、しばらく行くと、二匹が懲りずに、つかみ合って暴れ始めたので、さえは足にぶつかって来た一匹のえりをつかむと、噛みつかれないように、低い茂みの向こうへ、山なりに放り込んでやりました。
それで、もう一匹も、静かになりました。
やれやれと思って、前を見ると、いつの間にか、ジョージ達は先に行ってしまって、あたりはすっかり元の通りのまっ暗闇になっていました。
さえは、腰をかがめて、手探りで進もうとしましたが、その時、何か柔らかいものに触りました。
その途端、小さなものが殴りかかって来たので、さえは両手で防ぎながら、
「私はあんたの、けんかの相手じゃないわ。」
と言いました。
「あれ?じゃあ、あいつはどこへ行ったんだ。」
声の主は、そう言って、その場から立ち去ろうとしました。さえはあわてて、
「待って、私また、迷子になってしまうわ。」
と言いましたが、その小さなものは、もう茂みの中へ、入り込んでしまいました。
「ジョージ!」
さえは、大声で木々の向こうに呼びかけました。すると、間もなく行く手から、キラキラ光る、明かりが近づいて来ました。
トン叔父さんのランプだと思って、さえはホッとしましたが、よく見るとどうやら違いました。
それは羽がステンドグラスのように光る、大きな美しい蝶でした。
「ジョージは今、とりこみ中なの。だから、私が迎えに来たのよ。」
蝶は、さえの頭上をくるくる飛び回りながら言いました。さえは、
「ジョージは、何をしてるの?」
と、きれいな羽に見とれながら聞きました。
「トン叔父さんが、先住民の落とし穴に落っこちてね、それで、今、みんなでひっぱり上げているの。」
蝶は、ヒバリのような美しい声でピチピチ笑いました。
「あんなに急いで歩いたら、足元なんか見てないにきまってるわ!」
さえはあきれましたが、トン叔父さんのことが、ちょっと心配になりました・・・。
つづく
色があいまいなのは、まだキャラクター達の個性を、十分に把握できていないからだろうと思います。物語を書き進めながら、徐々にそれぞれの個性をつかんでいきたいと思っています☆
クスノキのトンと、操り人形のジョージに案内されて、さえは暗い森の中を急ぎ足で歩きました。なぜ急ぎ足かというと、前を行く二人が、とても早足で歩くからです。きっと、二人とも『木』でできているので、森の中を歩くのに、なれているのでしょう。さえは、くたびれてきましたが、置いて行かれたくなかったので、ジョージの手をしっかり握って、一生けんめい歩きました。
その時、さえの足元で、けんかが始まりました。薄暗くて、よく見えませんが、二匹の、リスか何かが、小声でののしり合いながら、さえ達と一緒に歩いているようです。
さえは、歩くのに夢中だったので、構わないようにしましたが、二匹が、さえの足にぶつかりながら、取っ組み合いの大げんかを始めたので、とうとう立ち止まって言いました。
「けんかを止めないと、蹴飛ばすわよ!」
足元が、静かになったので、さえはまた歩き出しました。
ところが、しばらく行くと、二匹が懲りずに、つかみ合って暴れ始めたので、さえは足にぶつかって来た一匹のえりをつかむと、噛みつかれないように、低い茂みの向こうへ、山なりに放り込んでやりました。
それで、もう一匹も、静かになりました。
やれやれと思って、前を見ると、いつの間にか、ジョージ達は先に行ってしまって、あたりはすっかり元の通りのまっ暗闇になっていました。
さえは、腰をかがめて、手探りで進もうとしましたが、その時、何か柔らかいものに触りました。
その途端、小さなものが殴りかかって来たので、さえは両手で防ぎながら、
「私はあんたの、けんかの相手じゃないわ。」
と言いました。
「あれ?じゃあ、あいつはどこへ行ったんだ。」
声の主は、そう言って、その場から立ち去ろうとしました。さえはあわてて、
「待って、私また、迷子になってしまうわ。」
と言いましたが、その小さなものは、もう茂みの中へ、入り込んでしまいました。
「ジョージ!」
さえは、大声で木々の向こうに呼びかけました。すると、間もなく行く手から、キラキラ光る、明かりが近づいて来ました。
トン叔父さんのランプだと思って、さえはホッとしましたが、よく見るとどうやら違いました。
それは羽がステンドグラスのように光る、大きな美しい蝶でした。
「ジョージは今、とりこみ中なの。だから、私が迎えに来たのよ。」
蝶は、さえの頭上をくるくる飛び回りながら言いました。さえは、
「ジョージは、何をしてるの?」
と、きれいな羽に見とれながら聞きました。
「トン叔父さんが、先住民の落とし穴に落っこちてね、それで、今、みんなでひっぱり上げているの。」
蝶は、ヒバリのような美しい声でピチピチ笑いました。
「あんなに急いで歩いたら、足元なんか見てないにきまってるわ!」
さえはあきれましたが、トン叔父さんのことが、ちょっと心配になりました・・・。
つづく
昨日は、とても天気が良かったので、また近所の散歩道に、写真を撮りに行きました。海が、自転車で行ける距離にあるので、そっちへも行きたかったんですが、時間が十分に取れなかったので、今回は野原の写真だけ撮影する事にしました。
草の、流れを見て下さい。風が吹いているのが、分かるでしょう?これは、先日小さなスミレを撮影したのと同じ土手です。日差しは強くて、暑いくらいでした。5月というのは、こんな空の色なんですね。散りばめたように咲いている黄色い花は、ミヤコグサ、と言うんだそうです。マメ科の植物です。アップで撮っておけばよかったです・・・。^^;
これはカラスムギと言います。風が強くて、ぐらぐら揺れていたこの草を、私は何度も撮影して、画面の真ん中に収めました。草の名前が分からなかったので、画像を頼りに調べてみたんですが、判明すると、ナルホド、という良い名前ですね。昔の人は、本当にネーミングセンスがあります。
その、カラスムギの群生です。強い風が吹いて、草穂がいっせいに同じ方向を向いています。そのたびに白く光って、とても綺麗です。
どうですか?涼しそうでしょう。^^これは、土手の向こうにある川の、堰(せき)を写したものです。犬がよく、散歩の途中でこの堰のあたりを泳いでいます。
水遊びが、恋しい季節になったんですね。(私の住む、九州の話ですよ。^^)
以上、5月の小さな散歩でした~☆^^
草の、流れを見て下さい。風が吹いているのが、分かるでしょう?これは、先日小さなスミレを撮影したのと同じ土手です。日差しは強くて、暑いくらいでした。5月というのは、こんな空の色なんですね。散りばめたように咲いている黄色い花は、ミヤコグサ、と言うんだそうです。マメ科の植物です。アップで撮っておけばよかったです・・・。^^;
これはカラスムギと言います。風が強くて、ぐらぐら揺れていたこの草を、私は何度も撮影して、画面の真ん中に収めました。草の名前が分からなかったので、画像を頼りに調べてみたんですが、判明すると、ナルホド、という良い名前ですね。昔の人は、本当にネーミングセンスがあります。
その、カラスムギの群生です。強い風が吹いて、草穂がいっせいに同じ方向を向いています。そのたびに白く光って、とても綺麗です。
どうですか?涼しそうでしょう。^^これは、土手の向こうにある川の、堰(せき)を写したものです。犬がよく、散歩の途中でこの堰のあたりを泳いでいます。
水遊びが、恋しい季節になったんですね。(私の住む、九州の話ですよ。^^)
以上、5月の小さな散歩でした~☆^^
制作を進めていたファンタジーイラスト、『小さな幸せ』が完成したので公開します。
もっとしっかり色を塗ろうか迷ったんですが、素朴な味が薄まるような気もしたので、ここで筆を止めることにしました。
物語が、まだ半分ほど残っているので、今回少し話して、次回は簡単な挿絵を新しく描いて、エンディングに添えたいと思います。
河原の野原におりた二人は、落ち葉をめくったり、枯れ草の茎に登ったりしましたが、やっぱり、食べ物になりそうな草の実や、花の蜜などは、見つかりそうにありませんでした。
トニはすっかりくたびれて、枯れすすきの根元の、小石の上に座り込みました。ジョーも、トニの横に座って、しばらくぼんやり、足元の苔を眺めました。
「あ、春の妖精がいるよ。」
急に、トニが大きな声で言いました。
びっくりしたジョーが、トニの指さした草むらを見ると、コナラの落ち葉の上に、一匹の蝶がとまっていました。
それは、春にここらの花畑を飛び回っていた、灰色の羽のムラサキシジミでした。
ムラサキシジミは、黒い毛皮を着て、それでも寒そうに、身を縮めて、二人の方を見つめていました。
「こんにちは。」
ジョーとトニが、近くに行って挨拶すると、ムラサキシジミも、ちょっと触角を折り曲げて、
「ああ、寒いねえ。」
と言いました。そして、
「おまえ達は、ここで何をしているんだい。」
と聞きました。
それで二人は、長雨で、巣が水浸しになって、たくわえていた食べ物がみんな駄目になってしまった事を話しました。
ムラサキシジミは、
「それは、災難だったねえ。」
と言うと、
「私らの家も、長雨ですっかり壊れてしまって、仲間の家に、引っ越そうと思ったんだけれど、お腹がすいて、私だけ、空から落ちてしまったんだよ。」
と話しました。
ジョーは、
「僕、幸せをひと欠け、持っているよ。」
と、砂糖のかけらを手に載せて、ムラサキシジミに見せました。
トニは、目を丸くしました。あの砂糖は、いったいどこから出てきたのでしょう。まるで魔法のようではありませんか。
「私は、かたいものが食べられないんだ。花の蜜とか、樹液でないと。」
ムラサキシジミは、砂糖を見つめて、残念そうに言いました。
ジョーは、あたりを見回して、ドングリの帽子を見つけると、それを拾って、
「ちょっと待っていて。」
と言うと、走り出しました。
トニが、
「一緒に行く。」
と言ったので、二人は草むらの中を、川の方へ走って行きました。
つづく
もっとしっかり色を塗ろうか迷ったんですが、素朴な味が薄まるような気もしたので、ここで筆を止めることにしました。
物語が、まだ半分ほど残っているので、今回少し話して、次回は簡単な挿絵を新しく描いて、エンディングに添えたいと思います。
河原の野原におりた二人は、落ち葉をめくったり、枯れ草の茎に登ったりしましたが、やっぱり、食べ物になりそうな草の実や、花の蜜などは、見つかりそうにありませんでした。
トニはすっかりくたびれて、枯れすすきの根元の、小石の上に座り込みました。ジョーも、トニの横に座って、しばらくぼんやり、足元の苔を眺めました。
「あ、春の妖精がいるよ。」
急に、トニが大きな声で言いました。
びっくりしたジョーが、トニの指さした草むらを見ると、コナラの落ち葉の上に、一匹の蝶がとまっていました。
それは、春にここらの花畑を飛び回っていた、灰色の羽のムラサキシジミでした。
ムラサキシジミは、黒い毛皮を着て、それでも寒そうに、身を縮めて、二人の方を見つめていました。
「こんにちは。」
ジョーとトニが、近くに行って挨拶すると、ムラサキシジミも、ちょっと触角を折り曲げて、
「ああ、寒いねえ。」
と言いました。そして、
「おまえ達は、ここで何をしているんだい。」
と聞きました。
それで二人は、長雨で、巣が水浸しになって、たくわえていた食べ物がみんな駄目になってしまった事を話しました。
ムラサキシジミは、
「それは、災難だったねえ。」
と言うと、
「私らの家も、長雨ですっかり壊れてしまって、仲間の家に、引っ越そうと思ったんだけれど、お腹がすいて、私だけ、空から落ちてしまったんだよ。」
と話しました。
ジョーは、
「僕、幸せをひと欠け、持っているよ。」
と、砂糖のかけらを手に載せて、ムラサキシジミに見せました。
トニは、目を丸くしました。あの砂糖は、いったいどこから出てきたのでしょう。まるで魔法のようではありませんか。
「私は、かたいものが食べられないんだ。花の蜜とか、樹液でないと。」
ムラサキシジミは、砂糖を見つめて、残念そうに言いました。
ジョーは、あたりを見回して、ドングリの帽子を見つけると、それを拾って、
「ちょっと待っていて。」
と言うと、走り出しました。
トニが、
「一緒に行く。」
と言ったので、二人は草むらの中を、川の方へ走って行きました。
つづく
カエルの着ぐるみを着たオリジナルキャラクター、けろちゃんの下絵ができるまで、の最終回です。
今回は、色調整のソフトを使って画像の赤みを軽減してみました。今年こそはスキャナを買い替えたいものです。^^;
トレーシングペーパーをずらして、けろちゃんを画面の真ん中に移動させました。そして、桜の花と、足元のハスの葉を描き足しました。前回までは、花がどうも梅のように見えていたんですが、花弁の先に切れ込みを入れると、どうやら桜らしくなりました。ハスの葉は、両足が乗るサイズにするかで迷ったんですが、小さい葉のイメージしか浮かんでこなかったので、それに従いました。バランスをとって、池に落ちないようにガンバって欲しいです。^^;
トレーシングペーパーと、本番用のイラストボードの間に、カーボン紙をはさんで、上からボールペンで線をなぞります。そうすると、イラストボードにシャープな線で下絵が転写されます。できるだけ正確になぞらないといけないので、根気のいる作業です。
ちらっ・・・。
なぞり終わったら、トレーシングペーパーとカーボン紙をはがして、下絵の完成です。転写漏れやはみ出しは、鉛筆で描き足したり、絵の具の白で修正したりします。カーボン紙のインクは、水に溶けにくいので、色塗りの時に安心して上から薄い色を重ねることができます。
私の下絵の制作方法は、かなり独特だと思うので、あんまり参考にならなかったかもしれないですね。^^;
色塗りを進めたら、またご紹介したいと思います☆
今回は、色調整のソフトを使って画像の赤みを軽減してみました。今年こそはスキャナを買い替えたいものです。^^;
トレーシングペーパーをずらして、けろちゃんを画面の真ん中に移動させました。そして、桜の花と、足元のハスの葉を描き足しました。前回までは、花がどうも梅のように見えていたんですが、花弁の先に切れ込みを入れると、どうやら桜らしくなりました。ハスの葉は、両足が乗るサイズにするかで迷ったんですが、小さい葉のイメージしか浮かんでこなかったので、それに従いました。バランスをとって、池に落ちないようにガンバって欲しいです。^^;
トレーシングペーパーと、本番用のイラストボードの間に、カーボン紙をはさんで、上からボールペンで線をなぞります。そうすると、イラストボードにシャープな線で下絵が転写されます。できるだけ正確になぞらないといけないので、根気のいる作業です。
ちらっ・・・。
なぞり終わったら、トレーシングペーパーとカーボン紙をはがして、下絵の完成です。転写漏れやはみ出しは、鉛筆で描き足したり、絵の具の白で修正したりします。カーボン紙のインクは、水に溶けにくいので、色塗りの時に安心して上から薄い色を重ねることができます。
私の下絵の制作方法は、かなり独特だと思うので、あんまり参考にならなかったかもしれないですね。^^;
色塗りを進めたら、またご紹介したいと思います☆
これは、以前制作した、『魔法使いサキ』の物語の、続編をイメージしたイラストです。
サキに魔法を教えた、カン・ソク先生を覚えていますか?彼は今、雪深い極北の小国で、このイラストの兄妹の家に厄介になっています。なぜそんな事になったのか、これから少しずつ、お話を煮詰めて行きたいと思うので、イラストの制作と一緒に楽しんで頂ければと思います☆
サキに魔法を教えた、カン・ソク先生を覚えていますか?彼は今、雪深い極北の小国で、このイラストの兄妹の家に厄介になっています。なぜそんな事になったのか、これから少しずつ、お話を煮詰めて行きたいと思うので、イラストの制作と一緒に楽しんで頂ければと思います☆
私の好きなアニメ、『けいおん!』の主人公、平沢唯と、彼女の愛用のギター『ギー太』のイラストの途中経過です。アナログでの作業なので、どの絵も少しずつしか進みません。^^;
今回は、背景とギー太の赤い部分を先行して塗ってみました。アニメの中の唯ちゃんはほんわかした性格なので、背景の赤が強すぎるかな、とは思うんですが、この絵はギー太の美しさが主役でもあるので、ギー太が引き立つように、全体の色調が調整できればいいなと思っています。(ギターカタログの表紙のようにしたいんです。^^)
今回は、背景とギー太の赤い部分を先行して塗ってみました。アニメの中の唯ちゃんはほんわかした性格なので、背景の赤が強すぎるかな、とは思うんですが、この絵はギー太の美しさが主役でもあるので、ギー太が引き立つように、全体の色調が調整できればいいなと思っています。(ギターカタログの表紙のようにしたいんです。^^)
現在PSPで遊んでいる、『クロノ・クロス』というRPGの、出発地点の村の近くにある美しい海岸、『オパーサの浜』のイラストの、色塗りの様子、その2です☆
海の色って、不思議なグラデーションなんですね。塗るのにとても時間がかかりました。それと、空と海は、似ているようで、少し色合いが違うと分かりました。海の方が、ほんの少しだけ、黒が必要みたいです。特に、水平線の青に黒を混ぜると、空との境界が鮮やかになってより美しく見えます。海と空は、これでだいたい完成です☆
海の色って、不思議なグラデーションなんですね。塗るのにとても時間がかかりました。それと、空と海は、似ているようで、少し色合いが違うと分かりました。海の方が、ほんの少しだけ、黒が必要みたいです。特に、水平線の青に黒を混ぜると、空との境界が鮮やかになってより美しく見えます。海と空は、これでだいたい完成です☆
天気のいい日、庭の花がキレイだったので、写真に残しておく事にしました。デジカメは、その場で写り具合を確認できるので、とても楽ですね。^^
これは、キンセンカの花です。去年の7月に種まきして、9月に苗を植え付けました。冬の間も、花を咲かせるくらい、寒さに強い植物です。そして、春になっても、こうやって立派な花を咲かせ続けます。
どアップで、ビックリしましたか?^^これは、この前、とんがり帽子のつぼみを紹介した、ポピー(ハナビシソウ)の花です。今、次々につぼみが開いて、たくさんの花を咲かせています。
おしべをよく見て下さい。先端が、焼けた鉄のように光っています。春の日差しが生み出した、魔法のように美しい色です☆
これは、キンセンカの花です。去年の7月に種まきして、9月に苗を植え付けました。冬の間も、花を咲かせるくらい、寒さに強い植物です。そして、春になっても、こうやって立派な花を咲かせ続けます。
どアップで、ビックリしましたか?^^これは、この前、とんがり帽子のつぼみを紹介した、ポピー(ハナビシソウ)の花です。今、次々につぼみが開いて、たくさんの花を咲かせています。
おしべをよく見て下さい。先端が、焼けた鉄のように光っています。春の日差しが生み出した、魔法のように美しい色です☆
先日描き始めた、カエルの着ぐるみを着た子供『けろちゃん』の、下絵の制作過程、その2です。
目、鼻、口を描く時の、バランスを保つために、顔に十字線を入れました。特に、正面を向いた顔を描く場合は、十字線を入れると、位置のずれや大きさの狂いが良く分かるようになるので、大きめの絵を描く場合は特にお勧めします。
目と口とほっぺた、それからカエルのかぶり物の細部を描きました。カエルと子供の目の形を、ずっと迷っていたんですが、ふと画面に薄く見えた形があったので、それをそのまま描き写しました。私の絵は、けっこうそういう感じで描き進めています。(その形は、きっと私の記憶から浮かんでくるものです。だって、こういうかぶり物をした子猫の画像を、以前見た事があって、可愛いな~と思っていたからです。^^)
首に巻いたスカーフは、初めから描こうと予定していたわけではありません。首の所で2重になっていた『あたり』の線が、ちょうどスカーフにピッタリのバランスで、けろちゃんにも似合いそうだと思ったので付け足したんです。^^
十字線を消して、鼻を描き足しました。
けろちゃん自身は、これでだいたい完成です。あと、桜の花と、枝を描き足して、背景も描き加えたいと思っています。
ちょっとキューピーちゃんに似てますね。^▽^顔が自然に描けたのが嬉しいです☆
目、鼻、口を描く時の、バランスを保つために、顔に十字線を入れました。特に、正面を向いた顔を描く場合は、十字線を入れると、位置のずれや大きさの狂いが良く分かるようになるので、大きめの絵を描く場合は特にお勧めします。
目と口とほっぺた、それからカエルのかぶり物の細部を描きました。カエルと子供の目の形を、ずっと迷っていたんですが、ふと画面に薄く見えた形があったので、それをそのまま描き写しました。私の絵は、けっこうそういう感じで描き進めています。(その形は、きっと私の記憶から浮かんでくるものです。だって、こういうかぶり物をした子猫の画像を、以前見た事があって、可愛いな~と思っていたからです。^^)
首に巻いたスカーフは、初めから描こうと予定していたわけではありません。首の所で2重になっていた『あたり』の線が、ちょうどスカーフにピッタリのバランスで、けろちゃんにも似合いそうだと思ったので付け足したんです。^^
十字線を消して、鼻を描き足しました。
けろちゃん自身は、これでだいたい完成です。あと、桜の花と、枝を描き足して、背景も描き加えたいと思っています。
ちょっとキューピーちゃんに似てますね。^▽^顔が自然に描けたのが嬉しいです☆
夕方、写真が撮りたくなったので、散歩に出かけてみました。
あと、30分くらいで、お日さまは沈んでしまいそうでした。空はおいしそうなミルクティーの色で、飛行機雲がたなびいていました。
この木は、散歩道から見える、小さな丘のような場所の、てっぺんにこんもり生えています。1年を通して、この木を通って沈む夕日を、観察する事ができます。ほら、飛行機雲。^^
それに、木の中に、鳥の巣があるようですね。何の鳥でしょう?この木の、名前も私は知らないんです。シルエットで、分かる方が居たら、ぜひ教えて下さい☆
私が歩いている道の脇の、土手になった斜面に、点々と咲いている、スミレです。しゃがんで、カメラを間近に寄せてから撮りました。丈の高い草の、間に埋もれるように咲いています。写真で見ると、こんなに綺麗だったのかと、あらためて驚きました。
皆さんも、デジカメがあれば(ケータイのカメラでも良いですよ。^^)、身近にあるキレイなものを、撮影してみて下さい。きっと新しい発見があると思いますので☆
あと、30分くらいで、お日さまは沈んでしまいそうでした。空はおいしそうなミルクティーの色で、飛行機雲がたなびいていました。
この木は、散歩道から見える、小さな丘のような場所の、てっぺんにこんもり生えています。1年を通して、この木を通って沈む夕日を、観察する事ができます。ほら、飛行機雲。^^
それに、木の中に、鳥の巣があるようですね。何の鳥でしょう?この木の、名前も私は知らないんです。シルエットで、分かる方が居たら、ぜひ教えて下さい☆
私が歩いている道の脇の、土手になった斜面に、点々と咲いている、スミレです。しゃがんで、カメラを間近に寄せてから撮りました。丈の高い草の、間に埋もれるように咲いています。写真で見ると、こんなに綺麗だったのかと、あらためて驚きました。
皆さんも、デジカメがあれば(ケータイのカメラでも良いですよ。^^)、身近にあるキレイなものを、撮影してみて下さい。きっと新しい発見があると思いますので☆
これは、現在私が遊んでいるプレイステーションのゲーム、『クロノ・クロス』の中に出てくる、美しい浜辺を参考にして描き始めた風景画です。
真ん中に立っているのは、左が主人公の『セルジュ』、右が、物語の中で仲間になる『キッド』という名前の、盗賊の女の子です。(名前が変更できる仕様になっていたので、私は主人公を『コビト』、女の子を『レーラ』という名前にしてゲームを進めています。)
この海岸は、主人公の暮らすのどかな村、アルニ村のすぐ近くにあって、物語の中で、とても重要な役割を果たす場所でもあります。
この場所に、初めて立ち入った時、私は何だか、切ないような、懐かしいような、不思議な感じを受けました。
それがどうしてなのか、ゲームを進めている今でも、よく分からないんですが、この場所が、物語に込められた作り手のメッセージを象徴していることは間違いないようです。
いつか、こんな美しい砂浜に、実際に行ってみたいものです。^^
真ん中に立っているのは、左が主人公の『セルジュ』、右が、物語の中で仲間になる『キッド』という名前の、盗賊の女の子です。(名前が変更できる仕様になっていたので、私は主人公を『コビト』、女の子を『レーラ』という名前にしてゲームを進めています。)
この海岸は、主人公の暮らすのどかな村、アルニ村のすぐ近くにあって、物語の中で、とても重要な役割を果たす場所でもあります。
この場所に、初めて立ち入った時、私は何だか、切ないような、懐かしいような、不思議な感じを受けました。
それがどうしてなのか、ゲームを進めている今でも、よく分からないんですが、この場所が、物語に込められた作り手のメッセージを象徴していることは間違いないようです。
いつか、こんな美しい砂浜に、実際に行ってみたいものです。^^
下絵を制作するときに、うすい線で、だいたいの形を確かめながら描いていく事を、『あたりを付ける』と言います。今回、自分がどういう『あたり』を付けながら描いているのか、途中の画像を何枚か撮って、確認してみる事にしました。
最初、版権絵を描こうかなと思ったんですが、資料を見ながら描くと、『あたり』を付けずに描き進めてしまいそうだったので、一から形を考えなくてはいけないオリジナルキャラクターで、制作過程を記録してみる事にしました。
まず、絵を描く前に決めたのは、『ちびキャラを描いてみよう。』という事です。他にも、妖精が木に座っている絵や、イケメン君が自転車をこいでいる絵を検討してみましたが、いまいち気持ちが乗らなかったので、素早く描けて、普段あまり描かないキャラクターに挑戦する事にしました。
それで、最初に描いたのが、こんな線です。
丸は、だいたいの顔の大きさで、縦線は、それにつながる胴体の位置です。
描き進めると、絵が画面のすみに寄ってしまってガッカリした、という事が、皆さんにもあるのではないでしょうか?
私はいつもそうなので、下絵を制作するときは、必ずトレーシングペーパー(透明に近い薄紙)を本番用の紙の上に重ねて、マスキングテープ(はがれやすいセロハンテープ)で固定した上に、線を描き始めます。こうすると、下絵が完成した後に、トレーシングペーパーをずらす事で、キャラクターを画面の中央に寄せる事ができます。
中央に寄せたキャラクターは、カーボン紙(インクの出る薄い紙)をトレーシングペーパーの下に挟み、上からボールペンでなぞる事で本番用の紙に描きうつします。
(デジタル絵だと、切り取ってすぐに真ん中に貼れるので、すごく楽だろうなと思います。^^;)
ここまで描いた時点で、私はカエルの着ぐるみを着た子供『けろちゃん』を思いつきました。キャラクターがイメージできると、後は想像した通りに線を引くだけなので楽になります☆
腕と脚を描いてみました。この二つを描くと、絵の基本的な雰囲気が決定します。ちびキャラを描くのが楽な理由は、腕や脚の骨格や筋肉を知らなくても、上手に見える絵が描ける、という事です。できるだけ短く、先に行くほど細くなるのがポイントです。
手を描きました。何か持たせようと思っていたんですが、ふと思いついて季節の花、桜を選びました。^^子供っぽいしぐさで、愛嬌がありそうです☆
足と、着ぐるみのカエルの目に当たる部分を描いてみました。何だか丸っこくて、よちよち歩きの赤ちゃんみたいですね。^^
このしぐさに、どんな表情が合うのかなど、続きを描くのがとても楽しみです☆
今回は、この辺で終了します。
どうでしょう?参考になったでしょうか?
最初、版権絵を描こうかなと思ったんですが、資料を見ながら描くと、『あたり』を付けずに描き進めてしまいそうだったので、一から形を考えなくてはいけないオリジナルキャラクターで、制作過程を記録してみる事にしました。
まず、絵を描く前に決めたのは、『ちびキャラを描いてみよう。』という事です。他にも、妖精が木に座っている絵や、イケメン君が自転車をこいでいる絵を検討してみましたが、いまいち気持ちが乗らなかったので、素早く描けて、普段あまり描かないキャラクターに挑戦する事にしました。
それで、最初に描いたのが、こんな線です。
丸は、だいたいの顔の大きさで、縦線は、それにつながる胴体の位置です。
描き進めると、絵が画面のすみに寄ってしまってガッカリした、という事が、皆さんにもあるのではないでしょうか?
私はいつもそうなので、下絵を制作するときは、必ずトレーシングペーパー(透明に近い薄紙)を本番用の紙の上に重ねて、マスキングテープ(はがれやすいセロハンテープ)で固定した上に、線を描き始めます。こうすると、下絵が完成した後に、トレーシングペーパーをずらす事で、キャラクターを画面の中央に寄せる事ができます。
中央に寄せたキャラクターは、カーボン紙(インクの出る薄い紙)をトレーシングペーパーの下に挟み、上からボールペンでなぞる事で本番用の紙に描きうつします。
(デジタル絵だと、切り取ってすぐに真ん中に貼れるので、すごく楽だろうなと思います。^^;)
ここまで描いた時点で、私はカエルの着ぐるみを着た子供『けろちゃん』を思いつきました。キャラクターがイメージできると、後は想像した通りに線を引くだけなので楽になります☆
腕と脚を描いてみました。この二つを描くと、絵の基本的な雰囲気が決定します。ちびキャラを描くのが楽な理由は、腕や脚の骨格や筋肉を知らなくても、上手に見える絵が描ける、という事です。できるだけ短く、先に行くほど細くなるのがポイントです。
手を描きました。何か持たせようと思っていたんですが、ふと思いついて季節の花、桜を選びました。^^子供っぽいしぐさで、愛嬌がありそうです☆
足と、着ぐるみのカエルの目に当たる部分を描いてみました。何だか丸っこくて、よちよち歩きの赤ちゃんみたいですね。^^
このしぐさに、どんな表情が合うのかなど、続きを描くのがとても楽しみです☆
今回は、この辺で終了します。
どうでしょう?参考になったでしょうか?
制作中のありんこの物語のイラストに、少し色を塗り始めたので公開します。前回の下絵と見比べると、ジョーとトニに触角が生えて、尻尾の形が丸く整えてあるのが分かると思います。以前より、少しアリらしくなったかな・・・。^^
お話の続きは、今から考えて絵の下に書きたいと思います。どんなお話になるのか、私にもまだ分かりません・・・。
ジョーとトニは、野原の先にある、小川の方へ行ってみる事にしました。夏に、巣のありんこ達みんなで、シロツメクサの花の蜜を集めに行った場所です。
トニは、ジョーからもらった砂糖で、少し元気が出たようでした。
「シロツメクサは、雪のように白いから、きっと冬でも咲くんだよ。」
ジョーの後ろについて歩きながら、トニが言いました。
「うん、雪は、シロツメクサに、そっくりだった。」
ジョーとトニは、去年の冬、巣の入り口が壊れて、みんなで修理をした時、真っ白な雪が、空から落ちては、地面に消えていくようすを、一緒に見たのでした。
土手の上の、わだちで荒れた道を、やっとの思いで渡ると、坂の下に、広い河原が見えて来ました。
けれど、そこは、夏とは様子が違って、茶色い枯れ草が、ずっとずっと、どこまでも広がっているだけでした。
トニは、すっかりあきれてしまいました。ここが、バッタやテントウムシでにぎやかだった、あの美しい河原だなんて、何だか信じられない気持ちでした。
「ここで待っているかい。」
ジョーが、トニの顔をのぞき込んで聞きました。
トニは、びっくりしたように、目を大きくして、首を横に振りました。
それで、二人は、土手を河原の方へ、下りて行きました・・・。
つづく
お話の続きは、今から考えて絵の下に書きたいと思います。どんなお話になるのか、私にもまだ分かりません・・・。
ジョーとトニは、野原の先にある、小川の方へ行ってみる事にしました。夏に、巣のありんこ達みんなで、シロツメクサの花の蜜を集めに行った場所です。
トニは、ジョーからもらった砂糖で、少し元気が出たようでした。
「シロツメクサは、雪のように白いから、きっと冬でも咲くんだよ。」
ジョーの後ろについて歩きながら、トニが言いました。
「うん、雪は、シロツメクサに、そっくりだった。」
ジョーとトニは、去年の冬、巣の入り口が壊れて、みんなで修理をした時、真っ白な雪が、空から落ちては、地面に消えていくようすを、一緒に見たのでした。
土手の上の、わだちで荒れた道を、やっとの思いで渡ると、坂の下に、広い河原が見えて来ました。
けれど、そこは、夏とは様子が違って、茶色い枯れ草が、ずっとずっと、どこまでも広がっているだけでした。
トニは、すっかりあきれてしまいました。ここが、バッタやテントウムシでにぎやかだった、あの美しい河原だなんて、何だか信じられない気持ちでした。
「ここで待っているかい。」
ジョーが、トニの顔をのぞき込んで聞きました。
トニは、びっくりしたように、目を大きくして、首を横に振りました。
それで、二人は、土手を河原の方へ、下りて行きました・・・。
つづく
小さな色紙に、三毛猫の絵を描いてみたので公開します。
三毛猫というのは、描いていてとても楽しい模様だなと思いました。^^
ポーズは他の猫の画像を参考にして、模様を三毛猫に変える、というのがお気に入りの描き方です。
この猫ちゃん、元は灰色だったんですよ。^^
三毛猫というのは、描いていてとても楽しい模様だなと思いました。^^
ポーズは他の猫の画像を参考にして、模様を三毛猫に変える、というのがお気に入りの描き方です。
この猫ちゃん、元は灰色だったんですよ。^^
デジカメを持って、散歩がてら、近所の春を撮影してみました。ずっと絵ばかりをアップしていたので、写真を貼ると、何だか新鮮な気持ちです。^^
見て下さい。綺麗な桜の花ですね~。^^木全体は、まだつぼみが多かったですよ。でも、この写真を撮った帰りに、遠くの方を見ると、庭の桜が満開に近い家があってビックリしました。@@ 品種が違うのかな~。
落ち着いた緑の、これは何でしょう?野菜ではないですよ。これは、ポピー(ハナビシソウ)の葉っぱです。私の家の、庭で育てています。真ん中にある、とんがったのが、花のつぼみです。あと1週間くらいで、柔らかな、黄色い花が咲きます☆去年の、10月に種まきしました。^^
これは、近所の空き地に咲いていた、スイセンの花です。夕暮れの、あわい光を後ろから浴びています。どんなに上手な絵描きでも、生きた花より、尊い絵を描くことはできません。(‐‐)
見て下さい。綺麗な桜の花ですね~。^^木全体は、まだつぼみが多かったですよ。でも、この写真を撮った帰りに、遠くの方を見ると、庭の桜が満開に近い家があってビックリしました。@@ 品種が違うのかな~。
落ち着いた緑の、これは何でしょう?野菜ではないですよ。これは、ポピー(ハナビシソウ)の葉っぱです。私の家の、庭で育てています。真ん中にある、とんがったのが、花のつぼみです。あと1週間くらいで、柔らかな、黄色い花が咲きます☆去年の、10月に種まきしました。^^
これは、近所の空き地に咲いていた、スイセンの花です。夕暮れの、あわい光を後ろから浴びています。どんなに上手な絵描きでも、生きた花より、尊い絵を描くことはできません。(‐‐)
これは、「けいおん!」というアニメの主人公、平沢唯(ひらさわ・ゆい)と、彼女の愛用するギター、ギブソン・レスポール・スタンダード(愛称、ギー太)のイラストの下絵です。
版権絵はめったに描かないんですが、友人がこのアニメの別の登場人物を描いているのを見て、私もチャレンジしてみたくなりました。^^
高校に入学して、軽音楽部でエレキギターを始めた主人公の、明るく、生き生きとした学校生活が、とても魅力的に描かれているアニメです。
彼女の使用するギターは、ギブソン社から実際に発売されている、ロック・ギタリストの間では昔から有名なギターです。
中古でも15万円くらいする高価なギターです。高校生が使用するには、ちょっと贅沢すぎるギターかもしれないですね。^^;
赤とオレンジのグラデーションがとても綺麗なので、イラストで再現できるか、ぬり始めるのがとても楽しみです☆
版権絵はめったに描かないんですが、友人がこのアニメの別の登場人物を描いているのを見て、私もチャレンジしてみたくなりました。^^
高校に入学して、軽音楽部でエレキギターを始めた主人公の、明るく、生き生きとした学校生活が、とても魅力的に描かれているアニメです。
彼女の使用するギターは、ギブソン社から実際に発売されている、ロック・ギタリストの間では昔から有名なギターです。
中古でも15万円くらいする高価なギターです。高校生が使用するには、ちょっと贅沢すぎるギターかもしれないですね。^^;
赤とオレンジのグラデーションがとても綺麗なので、イラストで再現できるか、ぬり始めるのがとても楽しみです☆
先日から色塗りを進めていた『私の物語』のイラストに、少し固有色を塗り始めたので、様子を公開したいと思います。絵を描くときに、いつも不思議に思うのは、まだ描いていない線や、塗っていない色が、「ここだよ!」と言うように、紙の上に見える、という事です。
これは、たぶん、たくさんの絵を描けば描くほど、はっきりと見えてくる物なんじゃないかなと思います。集中力が途切れると、見えなくなるので、そういう時は、ペンや筆を止めて、時間を置いてからまた描き始めます。
前々回に書いたこの絵の物語の続きを、また絵の下に書いてみたので、良かったら絵と一緒に楽しんで下さい☆
さえは高校の入学式を控えたある日、高熱を出して寝込んでしまいました。病院で見てもらうと、お医者さんは、「受験勉強で、頑張りすぎたかな。」と言いました。さえは、お父さんの勧める、地域で一番難しい高校を受験して、合格していました。そのために、さえは朝から夜遅くまで、毎日毎日休みなく勉強し続けました。その疲れが、出たのだろうという事でした。
さえは家に帰ると、布団に横になって、食事もとらずに眠ってしまいました。頭の中では、方程式や、元素記号が、グルグル回って、自分の体が、まるで自分のものではないような気がしました・・・。
気が付くと、さえは真っ暗闇の中に、一人でぽつんと立っていました。手さぐりで、前に進むと、小さな火のついたランプが、空中にぶら下がっていました。さえはでこぼこした木の幹に手が触れたので、その木に抱きつくようにして、ランプの真下に立ちました。すると、ランプの灯がパッと燃えあがって、顔のあるクスノキが、さえを見下ろしながら「どこに行ってたんだい?」と聞きました。さえはあんまり驚いて悲鳴を上げました。クスノキも、びっくりした様子で、ランプの灯を消してしまいました。
「トン叔父さん、いたのかい?」
さえの後ろで、そういう声がして、再び明かりがともると、背広姿の操り人形が、座り込んださえに手を差し伸べていました。
「先住民の落とし穴に落ちたかと思ったよ。さあ、続きを話しておくれ。」
操り人形がそう言うと、トン叔父さんと呼ばれたクスノキは、枝葉をゆすって、
「おいジョージ、わしの顔に、虫か何か、付いているのかね?」
と、聞きました。
「顔には付いてないよ。」
ジョージという操り人形は、トン叔父さんを上から下まで観察してから言いました。胸のあたりに、茶碗ほどのテントウ虫が、ウトウトまどろんではいましたが。
「私、何の事だかわからないわ。」
さえは、ジョージにひっぱり起こされながら言いました。
「分からないのは、僕らだって同じさ。この物語には、謎が多すぎるんだよ。」
ジョージはもっともらしくうなずきました。
トン叔父さんを先頭に、さえたちは暗い森の中を歩きはじめました。さえには不思議で仕方がありませんでした。なぜって、この森も、ジョージもトン叔父さんも、以前からよく知っていたような気がするからです。でも、さえには、それがどうしてなのか、さっぱり思い出せませんでした・・・。
つづく
これは、たぶん、たくさんの絵を描けば描くほど、はっきりと見えてくる物なんじゃないかなと思います。集中力が途切れると、見えなくなるので、そういう時は、ペンや筆を止めて、時間を置いてからまた描き始めます。
前々回に書いたこの絵の物語の続きを、また絵の下に書いてみたので、良かったら絵と一緒に楽しんで下さい☆
さえは高校の入学式を控えたある日、高熱を出して寝込んでしまいました。病院で見てもらうと、お医者さんは、「受験勉強で、頑張りすぎたかな。」と言いました。さえは、お父さんの勧める、地域で一番難しい高校を受験して、合格していました。そのために、さえは朝から夜遅くまで、毎日毎日休みなく勉強し続けました。その疲れが、出たのだろうという事でした。
さえは家に帰ると、布団に横になって、食事もとらずに眠ってしまいました。頭の中では、方程式や、元素記号が、グルグル回って、自分の体が、まるで自分のものではないような気がしました・・・。
気が付くと、さえは真っ暗闇の中に、一人でぽつんと立っていました。手さぐりで、前に進むと、小さな火のついたランプが、空中にぶら下がっていました。さえはでこぼこした木の幹に手が触れたので、その木に抱きつくようにして、ランプの真下に立ちました。すると、ランプの灯がパッと燃えあがって、顔のあるクスノキが、さえを見下ろしながら「どこに行ってたんだい?」と聞きました。さえはあんまり驚いて悲鳴を上げました。クスノキも、びっくりした様子で、ランプの灯を消してしまいました。
「トン叔父さん、いたのかい?」
さえの後ろで、そういう声がして、再び明かりがともると、背広姿の操り人形が、座り込んださえに手を差し伸べていました。
「先住民の落とし穴に落ちたかと思ったよ。さあ、続きを話しておくれ。」
操り人形がそう言うと、トン叔父さんと呼ばれたクスノキは、枝葉をゆすって、
「おいジョージ、わしの顔に、虫か何か、付いているのかね?」
と、聞きました。
「顔には付いてないよ。」
ジョージという操り人形は、トン叔父さんを上から下まで観察してから言いました。胸のあたりに、茶碗ほどのテントウ虫が、ウトウトまどろんではいましたが。
「私、何の事だかわからないわ。」
さえは、ジョージにひっぱり起こされながら言いました。
「分からないのは、僕らだって同じさ。この物語には、謎が多すぎるんだよ。」
ジョージはもっともらしくうなずきました。
トン叔父さんを先頭に、さえたちは暗い森の中を歩きはじめました。さえには不思議で仕方がありませんでした。なぜって、この森も、ジョージもトン叔父さんも、以前からよく知っていたような気がするからです。でも、さえには、それがどうしてなのか、さっぱり思い出せませんでした・・・。
つづく









































